グリーンの速さの測り方

キャディマスター室に、当日のカップ位置とグリーンの速さ(カット)が表示されています。グリーンの速さの測り方は、スティンプメーターと呼ばれる滑り台のようなゲージで測ります。

グリーンの速さ:スティンプメーターのレールにボールをセットし、そこから転がり出た距離をフィート(30.48センチ)で表したもの。

一般的なグリーンですと8~9フィートですが、プロの試合になると11~13フィートになります(ちなみに、マスターズのグリーンは14フィートです)。

グリーンの芝生の種類は?

マスターズなどアメリカで見るグリーンの芝生は、ほとんどがベント芝です。葉がやわらかく、ボールが沈みやすいので、速いグリーンがセッティングできます。

日本のコースにもフルベントのコースがありますが管理コストがかかるので、ベント芝から高麗芝に張り替えしているゴルフ場もあります。日本のゴルフ場のグリーンは、姫高麗芝が多いと思います。フェアウェイに高麗芝、ラフに野芝など高麗系の芝を使い分けています。

夏の高麗芝は、伸びるのが早いから要注意!

私も若き頃、ゴルフ場でアルバイトをしていました。キャディのアルバイトをして、バイトが終わると自由にコースを回ります。

アマチュアながら芝生を手で触るようにしていました。そうすることで、芝の目と硬さが分かります。キャディとしてお客さんと回っていた時の硬さと、キャディ業務後の芝の硬さと長さが違うのです。つまり、夏芝はニョキニョキ伸びます。

グリーン以外でもラフの芝も伸びますので、午前の芝と午後の芝は様子が違うことを意識してください。午後のグリーンは、芝目がきつくなるのです。

速いグリーンや目がきついグリーンの攻略法!

私が提案している方法は、重めのパターを使うことです!

ここ近年、パターの総重量は重くなっていますが、グリップも太くなっています。グリップが太いと手に伝わる感触が鈍くなります。できればグリップは細めで、インパクトのタッチが伝わりやすいモデルをおすすめします!

おすすめパターはコレだ

下りの速いラインも、芯を意識しで打ってください。転がりの調整は、「芯」に当たらないと調整できないのです!

スコッティ・キャメロン スペシャルセレクト デルマー(2020)

写真/ゴルフトゥデイ編集部

SUS303 ソフトステンレスで打感がやわらかく、距離感が合わせやすい。
グリップ:ピストリーニ・プラス

中古販売相場:2万9800円~4万3800円(税抜)

オデッセイ トゥーロン デイトナビーチ(2022)

写真/ゴルフトゥデイ編集部

フェースミーリング効果が高く、順回転しやすいモデル。

中古販売相場:2万5800円~3万7800円(税抜)

\それでは、あなたのゴルフライフにGood luck!/

中山功一(ナカヤマ コウイチ)
かつてはフェスティバルゴルフでゼネラルマネジャーを務めるなど、中古クラブ業界に携わって約30年。ゴルフ雑誌での連載、中古ゴルフクラブ関連の著書も多数。テレビ東京系列「なんでも鑑定団」にも鑑定士として出演。


中山功一の記事をもっと読む

一覧へ