UTより高弾道!FWよりブレない!NEW「APEX UW」を緊急試打レポート
8月にキャロウェイが秋の新製品のメディア発表&試打会を開催。編集部員の試打インプレッションとともにNEWモデルを紹介します。
写真/ゴルフトゥデイ編集部
これからのセッティングは『ドライバー・APEX UW・アイアン」でOK
APEX UWを一言でいえば「FWとUTのいいとこ取り」ということになる。お助けクラブのようだが、実はプロの要望から生まれたクラブなのだ。
ツアーの硬いグリーンに止めるためには弾道の高さが必要。UTよりはショートウッドの方が高弾道が得られるものの“吹き上がる”とか“シャフトが長い”というデメリットから、ショートウッドのような高弾道のUTとして開発されたのがAPEX UW。二代目となる今作は、反発性能、スピンコントロール性、抜けの向上などがリファインされパワーアップしている。
試打してみると、プロ向けに開発されたとは思えないやさしさ。まずはFWより短いのでミートしやすく、方向も安定する。ショートウッド並みの上がりやすさで、ナイスショット連発。プロが求めた高弾道が実はアマチュアゴルファーにもドンピシャというスグレモノだった。
「APEX UW」を打った実感!ギア担当・のみ助がレポート
『実は、地べたからの長物が苦手です。FWは大ダフリ、UTはヒッカケが怖くて、無理せずアイアンを手にすることが多いのですが、APEX UWではナイスショットを連発。このやさしさに、FW・UTをごっそりAPEX UWに入れ替えたくなっています』
試打はのみ助(ゴルフトゥデイ編集部員)
ゴルフ歴39年、平均スコア90、最近飛距離の低下に悩むシニアゴルファー。7番アイアンの飛距離は145ヤード。得意クラブはパター。
キャロウェイ APEX UW:SPEC
●ロフト/17、19、21、23度 ●ヘッド素材/フェース:マレージング鋼C300、本体:17-4ステンレス+ソールウェイト ●長さ/41インチ(17、19°)、40.5インチ(21°)、40インチ( 2 3 °) ●シャフト/TENSEI 70 FOR Callaway(S、SR) ●価格/5万600円
アイアン3モデルも同時発売!!
飛距離・安定性・操作性で選びたい3モデル
「APEX UW」と同時に発売されるAPEXアイアンも試打。「APEX PRO」、「APEX CB」、「APEX MB」の3モデルがラインナップされるが、「APEX PRO」は飛距離性能と飛距離安定性を重視した中空構造、キャビティ構造の「APEX CB」は打感、操作性にタングステンウェイトで寛容性も持たせた今どきのプロモデルアイアンらしい打ち味。
試打して驚いたのはマッスルバックの「APEX MB」。マッスルらしい気持ちの良い打感に加え、低めの重心設計で球の上がりやすさがやさしさを生み、「APEX MB」と同等かそれ以上にやさしく感じた。3モデルともに前縁と前縁を面取りしたソールで抜けの良さも抜群だ。
「APEX MB」のやさしさはこれまでに打ったマッスルバックの中で最高レベル。「また、マッスルを使ってみようか」と思えるほどだ。
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