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ドライバーは肩の力を抜いて打つと飛ぶ。アマチュアは力みすぎるから飛ばないしミスをする

ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画・LESSON-16

2023/11/21 ゴルフサプリ編集部

ゴルフ,スイング

アドレスの前にターゲットや球筋のイメージが固まっていれば、いざスイングというときにはターゲットに打つことしか考えなくて済む。打つ前に準備を済ませる。これが力まないためのポイントだ。
このレッスン記事は、ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画の第16弾記事です。

写真/相田克己

上体から力を抜く。やり方は人それぞれでOK

「ドライバーは力を抜いて打った方が飛ぶ」と言われます。飛ばすためには多少力むことも必要ですが、アマチュアの方はおおむね力みすぎ。その意味では、どちらかと言えば力を抜いて打った方が好結果につながると思います。

ただ、どうすれば力が抜けるかは人それぞれ。ゆっくり深呼吸をする、肩や首を回す、思いきり肩に力を入れてから一気に脱力する、畑岡奈紗プロのようにピョンピョン跳ねる、などいろいろな方法があります。どれも正解ですし、このほかにもやり方はあるので、自分に合ったやり方をしていただければいい。

基本的には上体から力を抜きたいので、それさえできればOKです。

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弾道をイメージしたり、ターゲットを見つけたり、スパット(フェースを向ける近場の目印)を設定するなど、思考に関連することはアドレスに入る前にすべて済ませる。素振りもアドレス前に済ませ、構えてからスイングを始動するまでの時間を短くする。

むしろその前に認識しておくべきは、「力み=準備不足」ということです。

多くのアマチュアゴルファーは、ボールの正面に立って力を抜く動作や素振りをしてアドレスに入りますが、これだと準備不足のまま打つことになります。

どういうことかというと、“あとは打つだけ”の状態でボールの前に立ちたいのに、アドレスで何かを考えたり、準備動作をしている人が多いのです。アドレスは“行動のエリア”で“思考のエリア”ではありません。スイングの一部と言えばわかりやすいかもしれませんが、行動のエリアなのでそこで考えてはいけない。ボールの前に立ったら、素振りもせずボールを打つだけにするべきです。

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