スライスラインはカップの左、フックラインはカップの右に打ち出す。これボール位置で調整できます
ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画・LESSON-20
スライライン、フックライン。どちらも打ち出す方向をミスると、カップインの可能性はゼロ。でも、ボール位置を変えることで打ち出し方向のミスは消すことができる。
このレッスン記事は、ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画の第20弾記事です。
写真/圓岡紀夫、相田克己
スライスラインではボールを左、フックラインでは右に置く
目標に真っすぐ打ち出す場合のボール位置。井上の場合は、左目の真下にボールがある。
ジャストタッチでラインに乗せる、強めに打ってラインを消すなど、1メートル以内くらいのショートパットではプレーヤーによってタッチが変わります。
しかし少し距離が長くなって1ピン以内ともなると真っすぐなラインはほぼなくなり、多かれ少なかれスライスやフックが入ってきます。
そうなるとカップに向かって打ち出したのでは入らない。寄せる目的ならそれでもいいですが、スライスラインでカップの右、フックラインでカップの左に打ち出したらカップインの可能性はゼロです。
ということで、スライスラインはカップの左、フックラインではカップの右に打ち出さなければいけませんが、その際にボールの位置を変えるとラインに乗せやすくなります。
すなわち、スライスラインではボールを左に置き、フックラインでは右に置くのです(とにもボール1~1個半分左右にする)。
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