スライスラインはカップの左、フックラインはカップの右に打ち出す。これボール位置で調整できます
ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画・LESSON-20
スライスラインはツマ先下がり、フックラインはツマ先上がりと考える
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スライスラインのボール位置。通常よりボール1~1個半分ほど左。
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スライスラインでボールを左に置くと、カップの左に打ち出せる。
ショットも同じですが、ヘッドの軌道に対してボールが左寄りにあると左に打ち出しやすい。フェースが閉じながら当たるからです。反対にボールが右寄りにあるとフェースが開き加減でヒットするため、右に打ち出しやすくなります。パットでもこの傾向を利用するわけです。
1ピン以内で左右どちらかに曲がるラインの場合、スライスラインではツマ先下がりのライ。ボールが真ん中だとフェースが開いて当たり打球が右に出やすい。逆にフックラインではツマ先上がりなのでボールがつかまりやすい。
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フックラインのボール位置。通常よりボール1~1個半分ほど右。
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フックラインでボールを右に置くと、カップの右に打ち出せてラインに乗る。
そうなると、ともにカップから遠ざかることになるので、そうならないようボール位置で調整するわけです。スライスラインで右、フックラインで左に外す傾向がある人には特に効果あり。ただし、くれぐれもボールを打ちに行かず、ヘッドの軌道上でボールをとらえてください。
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井上靖(いのうえ・やすし)
1971年生まれ。日本プロゴルフ協会会員。アマチュアのレッスンに加えツアープロのコーチ、フィジカル指導など多岐にわたって活躍。14回のハーフ29、パー4のホールインワンも記録。日本最大級のインドアシミュレーションゴルフ練習場「honobo Golf」(東京都昭島市)でトップコーチを務める。
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