フックやヒッカケは、ティを低くして少し上からインパクトするイメージで防げる
ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画・LESSON-21
ハンドファースト気味にインパクトすることを心がける
ヘッドをやや高い位置から入れると極端なインサイドアウト軌道が抑えられてフックやヒッカケを防げる。
もう1つの方法は、ハンドファースト気味にインパクトすることです。左に飛ぶ人の多くはボールをつかまえにいきます。
するとインパクトでグリップエンドが体の中心より右にある状態になって、フェースが急激に閉じる。その結果、左へ飛んでしまうのです。
こうならないためには、気持ち手を先に動かす感じでインパクトへ向かう。フェースが閉じるのを抑えられ、スクエアに当たりやすくなります。また、ヘッドが下から入らない効果も見込めます。
(1)まずはティアップを低くする。
(2)それでもダメならハンドファースト気味のインパクトにトライしてみましょう。もちろん2つを併用してもOKです。
北野正之(きたの・まさゆき)
1966年生まれ。PGA公認インストラクター。ゴルフトゥデイ誌「80台でラウンドするためのゴルフ学」でもお馴染み。技術のみならず、クラブやセルフマネジメントにも精通した指導者。茨城県のサザンヤードCCをベースに幅広くレッスン活動を展開中。
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