花道からのアプローチでザックリ・トップを避けたいなら!体重移動せずにパットのイメージでストローク
ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画・LESSON-29
花道まで運んだのにアプローチでザックリやトップ。これは緩やかであれ急であれ、グリーンまで上っている状況で起こりやすく、とりわけ砲台グリーンが多い日本のゴルフ場で出やすいミスだ。ということで左足上がりの花道からすんなり乗せる方法を学ぶ。
このレッスン記事は、ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画の第29弾記事です。
写真/圓岡紀夫、ゴルフサプリ編集部
左足上がりの花道のミスはほとんどがザックリかトップ
砲台グリーンに代表されるように、日本のゴルフ場ではグリーンに至るまでの花道が左足上がりになっているケースが多く見られます。100切りが目標のゴルファーならグリーンに乗らなくても花道に運べれば及第点ですが、左足上がりになっているがために、そこから打数を費やしてしまうパターンが多いようです。
ミスのほとんどはザックリかトップ。前者はボールの手前にリーディングエッジが刺さって飛ばないミス。後者はやや上方にあるピンに向かって打つため、ボールを上げようして起こるミスです。
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スタンス幅を狭く取り、ボールを右に置いて打つのは危険
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スタンス幅を狭めて立ち、ボールを右に置いて打った場合、クラブヘッドを傾斜にぶつける感じになる。
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リーディングエッジがボールの手前に刺さるとザックリ、ボールを上げようとするとトップになる。
アプローチの場合、ボールを飛ばす必要はありません。そのため小さく構えてストロークする、すなわちスタンス幅を狭くして立ち、ダフらないようボールを右に置いたセットアップで打っている方が多いと思います。
もちろんこれが適した状況はたくさんありますが、左足上がりの花道では必ずしもベストではありません。スタンス幅を狭めると傾斜に対して垂直に立てませんから、クラブヘッドを傾斜にぶつける感じの打ち方になります。ヘッドがボールの手前に落ちればザックリ、コンタクトできても突っかかる感じで弾き出すアプローチなるので距離が合いません。
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