2パットでカップインさせたいなら、上りと下りの傾斜を確実に読むべし!
ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画・LESSON-30
アベレージゴルファーのパットでタッチが合わないのは練習や経験不足もさることながらグリーンの読みが甘いから。まずは上りか下りかに集中して読むこと。オーバーめに打てれば多くの情報がゲットできカップインの確率もアップ。
このレッスン記事は、ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画の第30弾記事です。
写真/相田克己
まず読むべきはグリーンの上りと下りの傾斜
パットを打つ時、みなさんはどんなことを考えますか?
「寄せたい、あわよくば入って!」「2パットで収めたい」多くの人はこんなことを考えると思います。もちろん考えるのは構いません。でも、やるべきことをやってから考えるのが大前提。考えた通りにいかないのは、大事な大前提が欠落しているからです。
ここで言う大前提とは、“読み”。グリーンがどれくらい読めているかです。
いの一番に読むべきは上りか下りか。これから打つパッティングラインはもちろんですが、その前にグリーン全体の傾斜を見ることが大事。なぜなら、スライスするのもフックするのも上り下りの影響だから。ラインの右サイドから左サイドに上りならスライスし、逆ならフックします。
パットのラインをよく間違える人は、グリーンに上がる前に外側から全体を見て傾斜を把握してみて
名手の藤田寛之が考える基本の「き」は何なのか?ビギナーだけでなく、ベテランプレーヤーもこの基本にもう一度立ち返ってみ...
グリーンに乗ったらボールとカップを往復して上り下りを感じる
ナビゲーション付きのカートの多くには、グリーンの傾斜情報が示されていますから、グリーンに乗る前に確認しておくのもいいでしょう。いずれにしても大きな傾斜はグリーンに近づくほどわかりづらくなるので、グリーンに乗る前に確認しましょう。
乗ってからも上り下りの確認を続けます。必ずやってほしいのはボールとカップの間を往復すること。上り下りを感じれば結構傾斜があります。
同伴者のパットを見ておくことも大事です。ボールスピードに加え、ボールの止まり際を観察します。寄るか寄らないか、あるいは入るか入らないかを左右するのはカップ周りだからです。
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