90を切るための練習は?

先日、ゴルフ友達から「90を切るための練習として、ひとつしか選べないとしたら、どの練習を選ぶ?」と聞かれました。本当に、難しい質問ですよね。ゴルフのスキルも人によってさまざまで、スイングの良い部分も悪い部分も違います。また、ひとつの練習だけで90が切れるなら、練習熱心なアマチュアゴルファーのほとんどの方が90切りを達成できるはずです。

「そんな練習はない!」と答えるのが簡単なのですが、あえて答えるならビジネスゾーンの練習です。ゴルフにはビジネスゾーンという用語があり、スイングの腰から腰までの範囲のことです。ビジネスゾーンがマスターできれば、ゴルフで賞金を稼げるようになると言われていることが由来になっています。ビジネスゾーンの動きができるようになると、インパクトが安定して、フルショットでも同じ動きができるようになると言われています。プロゴルファーのスイングは人によって違いますが、ビジネスゾーンの動きだけはほとんど変わらないと言われています。一方で、アマチュアゴルファーのビジネスゾーンは人によっても違いますし、同じゴルファーでも毎回同じようなビジネスゾーンの動きをできていないと思います。

ビジネスゾーンの練習をするメリットは?

ビジネスゾーンの練習には、アドレス、バックスイング、インパクト、フォローというゴルフのスイングのほとんどの部分が含まれます。そのため、ビジネスゾーンの練習をすることで以下のようなメリットがあります。

● インパクトが安定する
クラブのヘッドが同じ軌道を通るようになるので打点が安定します。インパクトが安定することでクラブの芯に当たる確率が高くなるので、毎回同じようなスピン量、高さでボールを飛ばすことができるようになります。

● スイングのリズムが一定になる
ゴルフのスイングにはリズムが大切です。ビジネスゾーンの練習をすると、同じようなリズムでスイングできるようになります。同じようなリズムでスイングできるようになれば、ラウンド中の大崩れを防ぎやすくなります。

● フルショットでも同じ動きができるようになる
ビジネスゾーンの動きが安定すると、インパクトが安定し、スイングリズムが一定になることで、フルショットでも同じような動きができるようになります。

● アプローチが上手くなる
ビジネスゾーンはスイングの腰から腰の範囲の動きなので、アプローチの振り幅に近いです。ビジネスゾーンの練習はアプローチの上達にもつながります。

シングルプレーヤーはどのように練習している?

私はゴルフ練習場でタオルを両脇に挟みながら、両肩と腕を結んだ三角形と体の前傾角度を崩さないように、ビジネスゾーンの練習をしています。振り幅も3種類で行います。腰から腰の振り幅を時計の9時から3時とすると、8時から4時、7時から5時の振り幅です。最も簡単な7時から5時の振り幅から始め、8時から4時、9時から3時と順番に練習していきます。ちなみに、タオルを挟んだままでのフルショットはなかなか難しいですが、スリークオーターまではタオルを落とさずに打てるようになり、ライン出しのショットの練習になります。この練習を継続的に行うと、ボディーターンで打てるようになり、スイングの再現性が高まるだけでなく、ミスショットの確率も下げることができます。

それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。

プロフィール

もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.1。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。