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雨が降ったらゴルフはキャンセルすべき？雨ゴルフでスコアを落とさない方法は？

雨が降ったらゴルフはキャンセルすべき？雨ゴルフでスコアを落とさない方法は？

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2024/05/12　ゴルフサプリ編集部　もう少しでシングル

雨が降ったらラウンドの予約をキャンセルしますか？私は雨が強い場合にはキャンセルすることも選択肢だと思います。一方で、雨の中でラウンドする場合には、いつも以上に事前に準備することや、無罰での救済を活用することで、スコアを必要以上に崩すことを避けられますよ！

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雨が降ったらゴルフをキャンセルしますか？

みなさんは、ラウンド予定日に雨が降ったらキャンセルしますか？私のゴルフ友達にはゴルフ場がクローズにならない限り、どんな荒れた天候でもラウンドする方がいます。一方で、天気予報が雨になると必ずラウンドをキャンセルする方もいます。

私は競技ゴルフやコンペであればその日の体調が悪くない限りはキャンセルしません。一方で、プライベートのラウンドの場合には天気予報次第ではキャンセルします。一般的に、1時間当たり3mm程度の雨であればゴルフ用のレインウェアで対応可能ですので、ラウンドを行います。1時間当たり5mm程度の雨予報の場合にはキャンセルを検討します。雨の日のラウンドはグリーンが止まりやすいというメリットはありますが、やはり良いスコアは期待できません。また、雨の中でラウンドをして、体調を崩してしまっては元も子もありません。プライベートのラウンドであれば、雨天決行よりも次の機会を探るのも選択肢だと思います。

ゴルフ場の中にはキャンセル料がかかるところもありますので、予約の段階でキャンセルが無料できるのがいつまでかを確認しておく必要があります。ゴルフ友達と一緒にラウンドするのであれば、事前にいつ時点で何mm以上の予報だったらラウンドをキャンセルするということを決めておくと直前で話がややこしくなるようなことを避けられます。天気予報がラウンド予定日の直前に変わることもありますが、それはそれであきらめましょう。

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スコアを崩さないためにはスタート前の準備が重要！

コンペや競技ゴルフでどうしても雨の中のゴルフをする時には、スコアを崩さないためにスタート前にいつも以上に準備をしましょう。

まずは、メンタル面の準備です。ベストスコアを更新するようなゴルフはできませんので、いつもよりスコアが悪くても当たり前と考えましょう。ショットはランがほとんどでませんので、いつもより飛距離は落ちますので、大きめの番手を持つことを心がけましょう。雨で濡れた芝からはショットやアプローチでダフリやトップもでやすいので、ミスをしてもしょうがないとあきらめる潔さが必要です。

次は、持ち物の準備です。以下のようなものを準備しましょう。

●　レインウェア
傘はゴルフ場で用意してくれます。雨が強ければレインウェアを着た方が良いです。一般的に、天気予報で雨量が1mm程度であれば傘で対応できますが、2mm以上になるとレインウェアが必要と言われています。

●　雨用グローブ
雨の日でもグリップ力が長持ちするグローブも準備しておきましょう！雨の中のラウンドではグローブが濡れてしまい、グリップが滑ってミスショットにつながることが多いです。グリップ力が長持ちするグローブを使っていてもだんだん濡れてしまいますので、乾いたものに交換できるようにグローブを複数枚用意しておくと効果的です。

●　レインキャップ
レインキャップを持っていくのを忘れて、いつものキャップでラウンドするとやはり頭が濡れてしまいます。頭が濡れたまま長時間過ごすと、低体温になり、ウイルスや細菌が活発化し、体調を崩しやすくなるようです。

●　ゴルフウェアの着替え
レインウェアを着ていてもゴルフウェアが濡れてしまうことがあります。ハーフ終了時点でゴルフウェアが濡れてしまっていたら、着替えられるように準備しておきましょう。

●　タオル
ゴルフ場でも用意してくれますが、タオルはすぐに濡れてしまいますので、ご自身でも持っていくことをオススメします。2-3枚持っていると濡れてもすぐに交換することができます。

無罰の救済を活用！

雨の日にはボールが水たまりに入ったり、地面にボールがくい込んでしまうこともあります。そんな時は無罰で救済が受けられることを知っていますか？ゴルフはあるがままにプレーするスポーツだからと言って、無理に打ってスコアを悪くしないようにしましょう。

●　一時的水（テンポラリーウォーター）からの救済方法
以前はカジュアルウォーターと言われていましたが、呼び方が変わっています。ゴルフのルールではジェネラルエリアの異常なコース状態（動物の穴、修理地、動かせない障害物、一時的な水）からは無罰で救済が認められます。ボールが異常なコース状態の中や上にある場合だけでなく、スタンスやスイングの物理的な障害になる場合に救済が受けることができます。異常なコース状態から完全に影響を受けない場所にニヤレスポイントを決めて、基点からホールに近づかない1クラブレングス以内の救済エリアにドロップすることができます。ドロップする前にボールを拭くこともできますので、忘れずに泥を落としてください。また、バンカー内でも救済を受けられますが、その場合はバンカー内にドロップすることになります。

●　地面にくい込んだ時の救済方法
ゴルフのルールではジェネラルエリアにボールがくい込んでいる場合には無罰で救済を受けられます。ボールが地面にくい込んでいる要件は、直前のストロークの結果作られた自らのピッチマークの中にある、または、ボールの一部が地表面以下にあるとなっています。ボールがくい込んでいる場所の直後の箇所を基点に、基点からホールに近づかない1クラブレングス以内の救済エリアにドロップすることができます。もちろんドロップする前にボールを拭くことができますので、しっかり泥を拭いてからドロップしましょう。

雨の中で有利になるルールを知っているか知らないかで数打変わることもありますので、せっかくなら覚えておきましょう！それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。

プロフィール

もう少しでシングル（ペンネーム）
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.1。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営。