何もしなければヘッドスピードはどんどん落ちていく!? 飛距離を維持するために日常やっておくべきことは?
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
維持するためには日常的に何をするべき?
短期的にヘッドスピードを上げた後も維持できることは既に説明させていただきましたが、日常的に何をすればいいか説明させていただきます。具体的にすることはシンプルで下記の2つです。
【ヘッドスピードを定期的に計測する】
ヘッドスピードを維持したい水準を目標設定し、練習場に行った時にヘッドスピードを計測することです。そもそもヘッドスピードを計測していないと、現状を把握することができません。計測せずにいると、ヘッドスピードは気付かないうちに少しずつ落ちていきます。
【ヘッドスピードアップの練習を継続する】
加えて、ヘッドスピードアップの練習を継続する必要があります。ゴルフ練習場で、ドライバーより重いもの(バッド等)とドライバーより軽いもの(素振り棒、アライメントスティック等)を使って、素振りをするようにしましょう。ヘッドスピードが目標水準を下回っているようなら、素振りの回数や練習頻度を上げて、ヘッドスピードが目標水準を超えることを目指します。
結局、短期的な努力で上げたヘッドスピードを維持するためには、努力を継続することしかありません。具体的にヘッドスピードを上げる方法は以下の過去記事を読んでください。
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筋トレとストレッチでベースアップを狙う
ヘッドスピードアップの練習を継続する以外にも、スイングのエンジンとなる筋肉量と柔軟性を上げて、ヘッドスピードのベースアップを狙うこともできます。短期的に上げたヘッドスピードが元に戻ってしまうのは、もともと持っている筋肉量と柔軟性、スイングの効率性により、ある程度ヘッドスピードの上限が決まってしまうからです。すぐに効果はでづらいのですが、筋トレで筋肉量を増やしながら、ストレッチで柔軟性を上げることで、スイングのエンジンを着実に強化することができます。スイングのエンジンが強化されれば、ヘッドスピードの上限値を引き上げることができます。結果的に、短期的に上げたヘッドスピードが落ちるのを防ぐことにも効果があります。また、スイングの効率性を高めるために、ゴルフレッスンに通うことも効果的です。ヘッドスピードがどんなに速くてもミート率が低いとそもそもゴルフの飛距離の3要素のひとつであるボールスピードが上がりません。ヘッドスピードを上げるとミート率が落ちやすくなりますので、より効率的なスイングに改造していく必要があります。筋トレ、ストレッチ、ゴルフレッスンをなかなか短期的に効果を感じることは少ないかもしれませんが、継続は力なりです!
それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。
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もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.1。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。