打ち急ぐ=自分のリズムでスイングできていないということ

ドライバーで飛ばすにはヘッドスピードを上げる必要がありますが、自分でヘッドスピードを上げようとするほど逆効果になります。その代表的な例が「打ち急ぎ」。体や手が早く動いてしまいクラブと連動しなくなります。ヘッドスピードが上がらないばかりか、アーリーリリースを招いたり、振り遅れてスライスしたり、それを防ごうとするとヒッカケも出ます。

打ち急ぐ=自分のリズムでスイングできていないということ。自分本来のリズムでスイングするのが基本ですが、そもそも自分に合ったリズムがわかっていない人もたくさんいますので、今回は自分のリズムの見つけ方を紹介します。

まずやっていただきたいのはペットボトルを持った素振りです。ここではボトルの先にグリップをつける練習器を使いますが、ペットボトルだけでもOK。ボトル3分の1ほど水を入れておきます。

これで素振りをするだけですが、ポイントはチャプチャプと水の音がしないようにスイングすること。水がずっとペットボトルの底にあるままのイメージで振ります。打ち急いだり、手で返したりするとバシャっという音がしてリズムが早くなったことを教えてくれます。

これをやったら次は連続打ち。写真のように3球並べたボールをポン、ポン、ポンと打っていきます。連続打ちは打ち急ぐことができませんが、うまく当てようとしてゆっくりすぎになっても効果がありません。ペットボトルの素振りを思い出し、なるべくテンポよく打ちましょう。そうしてうまく打てたリズムがあなたのスイングリズム。体とクラブが連動して一番飛びます。それよりリズムが早くなったら打ち急ぎです。

遠藤璃乃
1994年生まれ。東京都出身。JLPGA TCP A級ライセンス、PGA of America Playing Ability Test (PAT)合格。中3年まではテニスに没頭。埼玉栄高校ゴルフ部からキャリアをスタートした。卒業後は米国へ留学して腕を磨くのみならず、ゴルフに特化したトレーニングについても本格的に学ぶ。2017年にはドラコン日本一決定戦 L-1グランプリに挑戦し優勝した経験をもつ。現在は東京都世田谷区のゴルフレンジプラスターでチーフインストラクターを務める。


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