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テンプラが直らない人やってみて! ドライバーが飛ぶようになる「芯食いドリル」

【内海大祐「インドア」で上手くなる】

2024/10/26 ゴルフサプリ編集部

スイングから変えるのではなくてイメージを変える練習もしてみよう。

今主流となりつつあるインドアでのゴルフ練習。限られたスペースでシミュレーターを使った練習は基本の確認やフォーム作りに最適。今回は芯に当てる練習。 オールデイゴルフ馬橋店にてレッスン活動をおこなっている内海大祐プロに教えてもらった。

撮影/PMT

飛距離アップするためにはヘッドスピードを上げることも大切だが、もうひとつ大切なのは芯に当てること。芯を外していては速くなったヘッドスピードも飛距離へと変換されない。

「ドライバー、芯に当たってますか? クラブヘッドが大きくなっても試打クラブを見るとかなりショットはバラついているのがわかります。テンプラのミスも多いですね。これでは高くボールが上がるだけで飛ばないはずです」(内海プロ)


試打クラブを見るといろんなところに打痕が。その中でもテンプラは多い。

「ドライバーの軌道のイメージ。イメージはパスで言ったらアッパーブロー。範囲で言ってもせいぜい0度からアッパーです。アマチュアの方ならダウンブローはナシ!」
と内海プロ。

ドライバーが苦手という人の軌道を見ると、多くはダウンブローで打っているという。「ダウンブローに打つとフェースが下を向いてテンプラになるだけではなく、なおかつかぶります。これだけは避けたい」(内海プロ)

ドライバーで飛ばないダウンブローは絶対に避けたい。

ではテンプラしないためにはどうすればいいかというと、イメージも大事だという。

「フェースの上側に当たるからと言って、フェースの下側に当てるように、と考えてはいけません。ヘッドの軌道は下から上でロフト増やし、フェースを空に向けるイメージがいいですね」(内海プロ)

テンプラを打っていたときも同じところでインパクトを迎えても、フェースが上を向く習慣があれば、絶対芯に当たり出すという。

フェースを上に向けるにはどうしたらいいか、それはシャフトを動かすこと。
「上手くできていない人はグリップを動かしているからです。イメージは、シャフトを動かして、しなり戻りを作って、そのしなり戻りでフェースを空に向ける。この動きを練習してほしいです」(内海プロ)

シャフトのしなり戻りを作ってフェースを空に向けるイメージがいい。

いつものアドレスの位置にヘッドをセット。真っすぐテークバックしたら、ヘッドが浮かないところでストップ。そこから打つ。

「うってつけの練習がコレ‼ フルスイングで直したいのはわかりますが、このイメージで直してほしい。テークバックを真後ろに引いたら、そこから打つ! こうすれば絶対にアッパーになります」(内海プロ)

なんとこの練習、ウェッジでやるとシャンク防止にもなるという。
週末の練習で早速トライしてみよう!


真っすぐテークバックしたら、ここにヘッドをセット。
そこから全身を使ってティアップされたボールを打つ。

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