ブリヂストン「241CB/242CB+」流麗な曲線のヘッドがハイパフォーマンスを生む
【鹿又芳典が語る】今こそ国産回帰の時!「国産新作クラブ特集」【PR】【BGMT】
丁寧かつ細部にまでこだわったモノ作りで日本人ゴルファーの感性に訴え続けてきた国産ブランドのゴルフクラブ。ここ数年でやさしさや使いやすさも一気にグレードアップし、今や正真正銘「日本人のための日本人のクラブ」となっている。そんな国産クラブの中からブリヂストンの「241CBアイアン」と「242CB+アイアン」をカリスマフィッター鹿又芳典が解説する。
ロフトが生かされるよう丹念に作り込まれたソール形状
このシリーズのアイアンは実戦力が高く、プロ、アマチュアどちらが使っても、コースで一番いいパフォーマンスが発揮できるように作られています。
とはいえ、現行の販売体系で考えるとメーカーにとってはやりづらいはず。なぜなら今は飛ばないアイアンは売れないから。極端な話、実戦力よりインドアのデータの良さが販売に繋がりやすいので、このようなモデルは少なくなっているのです。
しかし、打つとわかりますが、多くの方がたくさんの恩恵を受けられるモデルです。それが端的に現れているのはロフト。今回の2モデルは今発売されているアイアンの平均ロフトより寝ていますが、結果的にそれが一番使いやすくなる設定になっています。
ヒューマンテストをフィードバック。あくまで現場にこだわったメー カーとしてのプライドを感じる。
どういうことかというと、例えば241CBについてはプロのフィードバックはもちろん、ヒューマンテストを繰り返してソールの角度やグラインドをセレクトしています。ソールは抜けすぎてもだめ、抜けなさすぎてもだめです。本当にいい形で当たるソールに仕上げるために、ひと削り入れる・入れない、の作業を丹念に繰り返し、ロフトがちゃんと生かされるように作り込まれているのです。
もちろん242CB+にも生かされていて、ユーザーに対して有効なソール形状をしっかり作ってくれています。これは簡単なようですごく難しい作業ですが「やってますよ!」と主張していないところが国産らしくていいですね。
アドレスした時のフェースからの流れやヘッド全体のシェイプ、ソールのグラインドのすべてが緩やかな曲線で仕上がっているところは本当にびっくり。ぜひ実物を見て触って感じてほしいです。
ロフトが立っていないのにしっかり飛ぶまとまりの良さ
さらに驚くのは、241CBは全部のバランスが良くなったせいかロフトのイメージよりも飛びます。開発スタッフやツアーレップに聞くと、使っているプロがロフトをちょっと寝かせて使うくらいということ。僕が打った時にも飛んだので、何か秘密があるのか聞いたのですが、何もしていないと。全体のまとまりがよくなった効果が現れている面白いアイアンだと思います。海外のブランドではこういうことはありません。
実のところ僕も手に入れているんですが、5、6番は242CB+で、7番以下を241CBにしたのですが、コンボにしてバッグの中に入れていても全く違和感がありません。プラスは一見シンプルな作りですが、ヘッドの内部をくり抜いて重心位置を変えるなどテクノロジーを入れて現場の結果にアプローチしてくいずれにしても、実際のラウンドで打った距離を見ながら調整して作っている。室内での数字に対してではなく、現場の結果にアプローチするという、本来のアイアンにあるべき姿ながらも今は稀になってしまった貴重なモデルだと思います。
【開発者が語る】「ヒューマンテストを繰り返した抜けのいいソール」
「241CBのソールをベースに242CBプラスのソールを設計。宮里優作曰く『抜けが良いソール』です。ソール角度にこだわるべく徹底してヒューマンテストを繰り返し最も抜けのいいソール形状にしました。また、打感の良化を図るべくバックフェース部分の肉厚を調整し、芯が残る打感になっています」(西谷)
【開発者が語る】「万人が好む“尖った”ところのない曲線でシェイプを構成」
「構えた途端に真っすぐ向けるヘッドを作りました。それは同時に左右に曲げられる違和感のない見た目。万人が好む尖った部分のない曲線を意識してリーディングエッジからトゥ側のラインを作っています」(西谷)
全体のまとまりが良くなった効果が飛びに反映
241CBアイアン「打感、顔、抜けの3つを研ぎ澄ませた高精度軟鉄鍛造」
プロに好評の顔でスムーズにアドレスでき。思い通りの弾道がイメージできるようブラッシュアップ。ブレード側を肉厚設計にして重心位置を調整したグラビティコントロールデザインも採用。
マッスルキャビティ形状
インパクト時のフェースコントロールを可能にした軟らかい打感が売り。シンプルな見た目ながら打点部分を肉厚化、打感の良さを視覚化した。
ソール形状はデュアルカットタイプ
ターフの取りやすさを追求したソール形状。リーディング、トレーディング側ともにきめ細かなカットを施している。
実戦向きのコンボセットが可能
フェース形状、バックデザインの設計に流れがあるので241CBと242CB+をコンボで使用してもアドレスに違和感なく、統一感のあるセッティングを組むことができる。
242CB+アイアン「やさしさと飛びを備えた軟鉄鍛造のスタンダード」
241CBとのコンボでも違和感なくセットアップできるフェース形状。精悍さの中にやさしさと寛容さを内包する。
インナーポケット構造でやさしさプラス
ヘッド内部をくり抜いたリブとインナーポケット構造。軟鉄鍛造の軟らかな打感に少しの弾き感をプラスした。7番で約20gの余剰重量を生み出し高機能化。4、5番にはソール部分にタングステンウエイトと軟鉄プレートを入れ低重心化を図っている。
ラウンドタイプのソール形状
ミスに強いオールラウンドなソール形状は芝との当たり方と滑りのバランスを追求した賜物。あらゆるスイングに対して安定したソールコンタクトとヘッドの抜けを保証する。
ツアーコンタクトソール
実芝テストから設計されたソール幅とラウンドだけに、当たりと抜けのバランスは抜群。ソールを滑らせてスイープに打つゴルファーに向く。
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