キャロウェイ「ELYTE」なら本当の自分の飛距離がわかる!? 米ツアーの評判を取材した!
最新ギア情報2025 PGA TOUR Report

キャロウェイ自慢のAiフェースがさらに進化。飛びと方向性の性能を未知なる領域へと突入させた新シリーズ『ELYTE(エリート)』。ザンダー・シャウフェレら契約選手をはじめ、多くのプレーヤーがその性能の高さに驚きを隠せないでいる。
取材・構成・文/本誌編集部、出島正登 撮影/JJタナベ
取材トーナメント/ザ・ジェネシス招待、ファーマーズインシュアランスオープン、ザ・セントリー、ソニーオープンinハワイ、ファウンダースカップ
※ゴルフトゥデイ本誌634号より
今まで知らなかった自分の飛距離を知る
今シーズンのツアー開幕戦、ザ・セントリーでザンダー・シャウフェレをはじめとする契約選手の多くが早々に新モデル『エリート』を実戦投入したことに驚かされた。昨シーズンが終わってから入念にテストする時間があったとは言え、それほど『エリート』の完成度が高いということだろう。
特徴はエリート領域と呼ぶボール&クラブスピードと寛容性を両立させた点にある。それを実現しているのが、前モデルよりも10倍進化したと言う『Ai10xフェース』だ。
さらに今回、初めてクラウン部分に採用されているサーモフォージドカーボンは成型しやすい特徴があるだけでなく、打音・打感の良さを実現している。
手にしたプロが飛距離と方向性能に加えて、打っていて気持ちが良いと評するのはそのあたりに要因がある。理想のドライブに近づけてくれる至極の1本と言える。
誰もが目指す最高のプレーヤーに近づける
メジャー獲得に視界良好!(Xander Schauffele)

ザンダー・シャウフェレ
使用モデル/ELYTE ◆◆◆
開幕戦からエリートをバッグに入れたシャウフェレ。ボール初速のアップとスピン量の数値が抑えられたことでショットの安定感が圧倒的に増したとのこと。
ティショットがさらに安定(Si Woo Kim)

キム・シウ
使用モデル/ELYTE ◆◆◆
エリートに飛距離アップと安定性の高さを強く感じたキム。悲願のメジャー制覇に向けて手にした武器は彼のゴルフを大きく進化させる。
飛距離アップに成功!(Adam Hadwin)

アダム・ハドウィン
使用モデル/ELYTE ◆◆◆
体格的にそれほど大きくないハドウィンにとってエリートは飛距離を伸ばし、狙い打ちできる最高の相棒になりうる。WMフェニックスオープンではトップ10に入るなど好調。
打感が最高に素晴らしい!(Min Woo Lee)

ミンウ・リー
使用モデル/ELYTE ◆◆◆
日本でもファンが多い、ミンウ・リー。これから迎えるメジャーに期待が高まる。感性を大事にする彼にとって手から感じ取る最高のフィーリングに満足の様子。
攻撃的なゴルフが洗練された(Emiliano Griio)

エミリアノ・グリジョ
使用モデル/ELYTE ◆◆◆MAX
アルゼンチン出身選手としては史上6人目のPGAツアーチャンピオンに。攻撃的なゴルフをエリートが後押しする。
3つ目のメジャー獲りへ(Yuka Saso)

笹生優花
使用モデル/ELYTE ◆◆◆
持ち味の飛距離にさらに磨きがかかった。エリートにより無駄なスピン量が抑えられて、さらにはヘッドスピードも加速。3つ目のメジャー獲得も時間の問題。
ヘッドのスピード感がたまらない(Jin-Young Ko)

コ・ジンヨン
使用モデル/ELYTE ◆◆◆
米国15勝、メジャー2勝の実力者が早々に新モデルを投入。エリートを武器に今シーズンは勝ち星をさらに積み重ねそうな予感。
全ての数値が決め手に(Minjiee Lee)

ミンジー・リー
使用モデル/ELYTE
弟のミンウー・リーと共にツアーを牽引する存在。米国では10勝を挙げており、今年もターゲットはもちろんメジャー獲り。
構えたときの安心感がお気に入り(Moriya Jutanugarn)

モリヤ・ジュタヌガーン
使用モデル/ELYTE ◆◆◆
タイ出身のジュタヌガーンもツアーでは中堅選手。昨年も1勝を挙げるなどまだまだ存在感は高く、今季はエリートを武器にツアー4勝目を狙う。




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