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「プロギア 03 アイアン」180ヤード先のグリーンに高弾道で一直線! 狙える、ぶっ飛び系アスリートアイアン

狙える、ぶっ飛び系 プロギア 03 アイアン 2025年5月16日発売!【PR】

2025/04/21 ゴルフサプリ編集部

「前作に比べて、だいぶシャープになりましたね」

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新しい「プロギア 03 アイアン」(以下03)の飛びをチェックする前に、まずは見た目の変化について石井プロに聞いてみた。

『だいぶシャープかつスッキリしましたね。カッコ良くてやさしくて飛距離が出るよ! という「03」のコンセプトに、より近いルックスになったんじゃないでしょうか。ソール幅は…実際には前作とあまり変わらないように見えますが、細部のカッティングをかなり変えたことで驚くほどスマートになっちゃいましたね。
昨秋から人気の軟鉄フォージドアイアン系のソール形状にもなっていて、リーディングエッジだけでなく、トレーリングエッジの抜けの良さもイメージできます』(石井)

石井良介

前作の「03」もぶっ飛び系としてはスマートなルックスだったが、新しい「03」と並べるとボテッとして見えてしまう。ここまでシンプルかつシャープになったのに、前作以上のやさしさは実現できているのだろうか?

『そう思っちゃうくらいシャープになっていますよね。ですが、よくよく見ると高弾道を打てそうなバックフェースですけど。アドレスすると、前作よりもロフトがあるようにも見えますし、打つのが楽しみです』(石井)

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新しい「プロギア 03 アイアン」の打球が前作をキャリーで越えてった!

打ち上げ・195ヤード先のピンに向かって新旧「03」比較試打

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新しい「プロギア 03 アイアン」の飛びを確かめるべく、実際のコースでフェアウェイからグリーンを狙ってもらった。グリーンに向かって何球もボールを打つのはよろしくないので、グリーンエッジまで約185ヤード、ピンまで約195ヤード、しかも打ち上げという状況から新旧比較をしてもらったのだが……。

試打クラブは7番アイアン、どちらもロフトは26度、シャフトの長さは38インチ。標準のオリジナルカーボンシャフトで、フレックスはM-43(S相当)。

『打ち上げだから、絶対にグリーンまで届かないと思ったんですが、新しい「03」だと届いてしまいましたね(汗) 打ち上げなので、グリーンに届かせるには185ヤードは打たないといけないのですが、新しい「03」は全球ピンに絡んでしまいました。ということは、トータルで195ヤードは飛んでいることになります』(石井)

石井プロの予想では、打ち上げを加味したうえでグリーンエッジまでが約185ヤードなので、新旧どちらもグリーンには届かないということだった。そして、その予想通り、先に打った前作「03」はグリーン手前にキャリーした。そのため、新しい「03」もグリーン手前かエッジ付近にキャリーし、転がってグリーンオンすると思っていた。

『余裕で越えちゃったので驚きましたね。新しい「03」は、前作に比べてより高さが出ます。その分、キャリーが増えて飛ぶようになっています。それから、球が全然ネジれないんです。ネジれないというのは、曲がらない、風に強いという意味です。とても安定感のある高弾道ボールですね。だから、写真の通り全球ピンに絡んでいますよね。グリーンが痛むとまずいので6球に留めましたが、そのうち2球は飛ばすように打ったのですが、グリーン奥まで届いてしまいました。
ヘッドスピード40m/s前後でも7番アイアンでキャリー160、トータル165〜170ヤードは打てるでしょう。スピンは少し減るかもしれませんが、高さが出るのでグリーンを狙うことはできます。狙える、ぶっとび系ということですね!』

そのほかに新旧の差は、どんなところにあるのだろう?

『ソールですね。抜け感は新しい「03」の方が良いです。前作のほうがターフが深くなりましたが、新しい「03」はインパクト後にスッと抜ける感じがあります。トレーリングエッジも削って、ダブルカットソールにした効果です。それから、打感は弾き系のそれなのですが、その中にやわらかさが感じられて心地良い。同じコンセプトで開発されたアイアンなのに、より洗練されたことが伝わってきます』(石井)

では、次は新旧の違いを室内でのデータ測定結果でもご覧いただこう。

NEW プロギア 03 アイアン(#7)測定結果

NEW プロギア 03 アイアン(#7)測定結果

前作 プロギア 03 アイアン(#7)測定結果

前作 プロギア 03 アイアン(#7)測定結果

『新旧をそれぞれ5球ずつのデータを抽出しました。新しい「03」は縦距離のブレが前作に比べて少ないことがわかると思います。それから、飛距離が出るわりにバックスピンがしっかり入ります。飛ぶだけでなく、高弾道で止まる球が打てると言うことが、測定でもわかる結果になりました』(石井)

さて、新しい「プロギア 03 アイアン」の飛距離性能については、よくわかった。だが、他にも注目すべき点があると、石井プロは言う。

フルショットしやすい! ほんのりアイアン形状の48度、欲しかったでしょ?

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