前回のドライバーフィッティングに続き、アイアンのフィッティングも受けることになった、本間ゴルフ、小川典利大社長(通称・ノリオ社長)。引き続き、フィッティングは「HONMA Total Fitting Plaza 用賀」の青木氏が担当!(撮影/相田克己)

青木 ドライバーはシャフト60gのものが振れたので、まずは「モーダス3 105」が装着されたものでいきましょうか?
ノリオ社長  ハード過ぎない?
青木 モーダスは一概にシャフトの数字だけで判断してはいけません。「モーダス3 120」のほうが軟らかく感じたりしますし、ウォーミングアップも兼ねて「105」くらいでシャープに振って頂ければと。

ドライバーのフィッティング直後でしっかりと体が温まったノリオ社長の振りは鋭い。ビシバシとナイスショットを連発する。

青木 ヘッドは「T//WORLD Vx」のほうがやさしいと感じられるかな、と思いましたが「T//WORLD Px」ですかね。
ノリオ社長  大きめのヘッドは、なんかしっくりこなくて……。タングステンとかいろいろ付いていないほうが好きかもしれない。でも「Vx」の抜けのよさは捨てがたいな~。

T//WORLD Px アイアンはこんなクラブ

T//WORLD Vx アイアンはこんなクラブ

青木さんから「Px」を渡される。

ノリオ社長  ああ~、いい! 打感も好きな感じ!
青木 アイアンは100パーセントの力で振って頂きたいので、このモデルでいきましょう。
ノリオ社長  ちょっと右に行くのは、どうしたらいいでしょうか?
青木 つかまりすぎて左へのミスが出てもスイングに悪い影響を与えますので、しばらく様子を見て、どうしてもというなら1度だけアップライトにしましょう。
ノリオ社長  シャフトはこれで問題ない?
青木  タイミング的には「モーダス3 105」でよさそうですが、振れる範囲で重量をもたせたほうが自然とダウンブローになります。それで今回は「モーダス3 115」をオススメします。
本当はヘッドも「Vx」を薦めたいのですが、いまは「Px」で。「シャフト硬め、重め」、「ヘッドやさしめ」これでいきましょう。

ドライバーとアイアンがバッチリ決まったノリオ社長。次のラウンドまでに仕上がるのが楽しみ! ということで取材を終わろうとしたところで、何かに気づく……。

ノリオ社長  ん!? パターのフィッティングって何をするのか興味ありますね-。

ということでフィッティング取材は延長してパターへ

青木 パッティングで悩みはありますか?
ノリオ社長  よく右手を使ってしまうんですよ。あとはフックラインが嫌いです。
青木 では何球か打ってみてください。

データと実際にパッティングする様子を見て分析する青木さん。

青木 確かにアドレスは左向いて右に打ち出していますね。インパクトした瞬間にボールが浮いて着地してから順回転がかかってカップに向かっています。理想は打ってキャリーせずにすぐ転がる。
ノリオ社長 パターでもキャリーするんだ! 

青木 そうです。これが少ないほうが転がりもよく、着地時の影響も受けなくなります。フェースの開閉を使うのでタイプはフェースバランスよりもトウ・ヒールバランスがよさそうですね。ヘッドも重めがいいようです。

ノリオ社長  これはいいな。ボールがつかまる感じがして重さをしっかりと感じる。だからフィーリングが出しやすい。ローテーションしやすい。フックラインが得意になってしまいますね。


こうして人生初のフィッティングを終え、オール「HONMA」でのクラブが決まったノリオ社長。自分にピッタリのクラブでのラウンドの模様はいずれレポートしたい。
【「社長、今日はどちらですか?」次回へ続く】