プロはドライバーからウェッジまで1つのスイングで打ってるの?【内海大祐のゴルフ研究室】
インドアゴルフ練習場でやるべきドリルをご紹介していたコーナーがリニューアル! 「オールデイゴルフ馬橋店」にてレッスン活動をおこなっている内海大祐プロと一緒にゴルフの素朴な疑問をとことん追求していきます!
写真/PMT
14本のクラブを操り、いいスコアを目指すのがゴルフ。
パターを除いた13本のクラブではスイングしてボールを打たなければならない。そこでふと思うことはないだろうか? 全部同じスイングで打っていいの?と。
「僕はまず、ドライバーから8番アイアンまで、そして9番アイアンより下の番手と、2つのスイングで考えています」と内海プロは言う。
「8番より上の番手はフルスイングして打ち、9番からはフルスイングしないでスリークオーター気味に打ってコントロール。飛距離を求めず、方向性とタテの距離を合わせるイメージ。つまりライン出ししながら、スリークオーター気味に打つ。これをオススメしています。一番の理由は長いクラブと短いクラブでアドレスでのライ角が違うこと。短いクラブほどアップライトで空から地面へと振っていくような立て振りになる。だからフェース面の向きを変えずに打ちやすい。長いクラブになるとフラットで横振り。横振りになるとフェースは開閉しやすくなるので、ライン出しが難しくなる、そういう理由もありますね」(内海プロ)
「僕の場合は8番ですが、何番までフルショットして、何番からフルショットしないというのは自分の感覚で決めていいと思います。その自分の調子と見合わせてもいい。スイングの基本は一緒で、違うのはローテーションを入れるか、入れないか」(内海プロ)
2つの打ち方でイメージが出にくいという人にはこの分け方もある。
「まずはドライバーだけまったく別と考える。横ぶりでティアップして地面にないボールを打ちますので、ボールに合わせることなく、振り切るイメージ。そしてFWから3番から8アイアン。これは地面からフルスイング。そして9番アイアンからはスリークォーター。
3つのスイングで考えるとわかりやすいかもしれませんね」(内海プロ)
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