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またしても100叩き…、スコアの壁にぶち当たった時にやって欲しい3つのこと

またしても100叩き…、スコアの壁にぶち当たった時にやって欲しい3つのこと

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2025/08/04　ゴルフサプリ編集部　もう少しでシングル

ゴルフをしていると挫折やスコアの壁にぶつかってばかりだと思います。今回は挫折した時の立ち直り方を説明させていただきます。挫折した時にあきらめずに練習を続けていれば、その後の飛躍的な成長につながると思いますよ！

シングルゴルファーも上達の壁にぶつかりまくっていた？

先日、ゴルフ友達とラウンド中にこんな話になりました。ゴルフ友達から「ゴルフを始めて20年経った。ベストスコアは88だけど、最近は100叩きばかりで心が折れそう。シングルさんは、シングルになるまでに挫折したことはありますか？」と聞かれました。

私は、「挫折ばかりだよ。シングルまであと一歩のところでスコアは何年も停滞していた。シャンクに悩んだ時期もあるし、アプローチイップスになりそうな時期もあった」と答えました。ゴルフ友達から「どうやって立ち直ったの？」と聞かれました。私は「スコアが停滞していた時期にブログを始め、そのブログで目標を公開し、各ラウンドで目標の達成状況を示すことで、PDCAサイクルがまわせる仕組みにした。また、シャンクやアプローチ等の技術面はレッスンを受けて立て直した」と答えました。

みなさんは、ゴルフで挫折したことはありますか？たぶん挫折を経験したことがないゴルファーはいないと思います。挫折を経験し立ち直ることで、その後の成長につながると私は信じています。

ゴルフの上達曲線はジグザグ！

ゴルフを始めた頃はルールやスイングの基本を覚えるだけでスコアも良くなり上達を実感できます。ですが、一定のレベルに達すると、成長スピードが鈍くなり、スコアも伸び悩み、壁にぶつかってしまう人が多いと思います。その時期に練習しても上達を感じられないと、「もうやめたい」という気持ちになる方も多いはずです。

その時に忘れないでいただきたいのが、ゴルフの上達曲線は右肩上がりではなく、ジグザグということです。順調に上達を感じる時期もあれば、まるで後退しているように感じる時期もあります。これは上手なアマチュアゴルファーだけでなく、プロゴルファーにも当てはまる自然な成長プロセスと言われています。特に「100切り」、「90切り」、「80切り」など節目のスコアが視野に入って頃に停滞感を強く感じるようになります。

停滞感を感じた時に、ゴルフの上達曲線がジグザクであるということを知っていれば、「そういう時期にいるからしょうがないよね」と考えることができ、簡単に上達をあきらめるようなことはないと思います。

「もうダメだ……」大丈夫！挫折からの立ち直り方、教えます

私が挫折した時に立ち直るために、3つのことを行いました。

レッスンを受けてスイングを見直した
シャンクやアプローチで悩んでいた時にはゴルフレッスンを受けて、スイングの見直しをしました。まずはグリップ、アドレス、ボールの位置といった基本のチェックをしました。また、スイング動画を見ながら、レッスンプロから改善点と改善方法を教えてもらい修正しました。

スコアを気にせずラウンドを楽しんだ
スコアが停滞していた時には、ゴルフ仲間と楽しくラウンドする機会を意図的に増やしました。ゴルフの楽しみはスコアだけではないことを実感でき、スコアが悪くても、ラウンドを楽しむことができるようになりました。

少し頑張れば達成可能な目標を設定した
私のゴルフの目標は年間の平均スコアが84回です。また、各ラウンドの目標はベストスコア更新の76回です。でも、毎回ベストスコアを更新できるわけはありませんので、それ以外に、パー14個、ボギーオン18ホール、全ホール2パット以内で31パットという目標を設定しています。少し頑張れば達成可能な目標を設定することで、その目標を達成することで成功体験を積み上げることができます。また、目標は達成した時や年初に更新して、常に少し頑張れば達成可能な目標水準を維持するようにしています。

ゴルフをやっていれば挫折はつきものです。そんな時期にあきらめずに練習をつづければ、その後の成長につながると思いますよ！

それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。

プロフィール

もう少しでシングル（ペンネーム）
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGA/USGAハンディキャップは7.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営。