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下半身から切り返せない! 何かいい方法ありませんか? 【内海大祐 のゴルフ研究室】

2025/09/06 ゴルフサプリ編集部

インドアゴルフ練習場でやるべきドリルをご紹介していたコーナーがリニューアル! 「オールデイゴルフ馬橋店」にてレッスン活動をおこなっている内海大祐プロと一緒にゴルフの素朴な疑問をとことん追求していきます!
写真/PMT

プロのように左足を踏み込んで、下半身から切り返し、力をグッとためてボールを打つ。自分ではそうやっているつもりなのに、いつも上半身、手から打ちにいってしまう……。どうやったら下半身から切り返せるの?

「これを克服して、できるようになるには強制練習しかありません。もう、ありきたりになってしまうのですがステップ打ち。ステップ打ちが一番の練習です。アドレスします、そこから左足を上げ、できれば右足に全部寄っていきます。そこからクラブを振り上げる、踏み込む、打つ。これです。これを順序よく練習するしかありません。頑張ってしつこくやるしかありません」(内海プロ)

アドレスしたらクラブを上げながら
右足に左足を寄せていき
アドレスの位置に左足を踏み込んで
踏み込んでからボールを打つ!

これができるだけで、おそろしく力の伝わり方が変わるのだと言う。
「全然変わりますから! 構えました、通常の位置から右足の位置に寄っていきます、クラブを振り上げる、元の位置に左足踏み込む、ここから振る。もうこれの繰り返しです」(内海プロ)

やっているつもりではダメだという。これだけをマスターするつもりでやり続ける。

「あとは20秒かけてスイングする、スロー素振りもオススメです。ゆっくりとクラブを上げたてトップまでいったら、左ひざをしっかり前に出す。ここがポイント。左ひざをつま先のほうに出す。そうすることで体重が母指球に乗ります。母指球に体重が乗ったら、そこから切り返してあげると、左ヒザが伸びて体が回転してくれます」(内海プロ)


スロー素振りで左足からの切り返しをマスターする。ポイントは切り返しで左ヒザを前に出すこと。

「どうしてもフルスイングの中でこういう動きを修正しようとしますが、それはありえない。プロもそういう練習していません。動きをマスターするために、軽く打っている中でやったり、修正するための練習をする。途中で飽きてはいけません。正しい動きをマスターしたいな、と思ったらそれを追求する気持ちでやらないと。そのくらいの心構えが必要です」(内海プロ)

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