ピンまで160ヤード、傾斜強めのつま先上がりからグリーン左サイドに乗せるならどう考えてどう狙う?
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
この条件でまず避けたいのが、ピンを基準に狙いを組み立てることです。フックする前提で少し右を向く、上手くいけばピンに寄るという考え方は、一見すると上級者っぽく聞こえますが、実際にはフックの度合いを完全にコントロールできないアマチュアゴルファーにとっては非常に危険です。
次にNGなのが、左OBを怖がるあまりフェースを開いて構えることです。傾斜で前傾姿勢が保ちづらい状況でフェース操作を加えると、トップや薄い当たりが出やすく、距離が合わなくなります。さらに、捕まえにいく動きと開いたフェースが混ざることで、結局フックが出るという最悪の結果にもつながります。また、いつもの番手でフルショットを選ぶ判断も危険です。つま先上がりでは下半身が使いづらく、手だけで振る形になりやすいため、フルスイングほどフック回転が強く出ます。当たればグリーンに乗る距離という発想自体が、この場面では左OBを引き寄せる思考だと理解しておくべきです。
どう攻めるのが正解?
この状況での正解は、できるだけシンプルに考えることです。狙うのはピンではなく、グリーン右端から右ラフでもOK。目安としては、ピンから10〜15ヤード右を明確にイメージします。右サイドが安全であれば、フックが弱くてそのまま右に出ても問題なく、逆にフックが入ってもピン方向に戻る余地があります。番手選びは、フラットで160ヤードを打つ番手より1番手上が基本です。例えば通常6番で160ヤードなら5番を持ち、振り幅は7〜8割に抑えます。これにより、フルショットによる強いフックを防ぎつつ、傾斜によるミート率低下で距離が足りなくなるリスクも軽減できます。許容できるミスは、右ショート、右ラフ、右奥です。いずれもアプローチで十分にリカバリー可能で、パーやボギーが見える位置です。この場面で大切なのはピンに乗せることではなく、左に行く可能性を完全に消すことです。右に外す前提で攻める判断することが、結果的に一番スコアを守ってくれます。
それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。
もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.1。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。
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