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オデッセイの最新パター「Ai-Dual」を14名の読者がガチンコ評価! 順回転の伸びる転がりで距離感が合う!

キャロウェイ新作ドライバー&オデッセイ新作パター特別試打会レポート【Ai-Dualパター編】

2026/02/13 ゴルフサプリ編集部

1月26日(月)、千葉県のザ・カントリークラブ・ジャパンの総合練習場にて、「ゴルフサプリ読者特別試打会」が開催された。当日は14名のゴルフサプリ読者が参加し、1月に発売されたばかりの最新パター、オデッセイ「Ai-DUAL」をテスト。Ai設計“第二世代”の「Ai-Dualインサート」や新しいアライメントデザイン「1/2-BALL(ハーフボール)」について、アマチュアゴルファーのリアルな声を聞いてみた。

膨大な試作を重ねて完成した“第二世代”のAiインサート

フェース面のインサートはオデッセイの代名詞とも言うべき重要なパーツだ。

オデッセイは根強いプロ人気を誇る「ホワイトホット・インサート」を始めとして、これまでさまざまなタイプのインサートを世に送り出してきた。最近ではインサートで初めてAi設計を採用した「Ai-ONEインサート」や「Ai-ONEチタンインサート」が記憶に新しい。いずれもミスヒット時の安定したボール初速を実現し、“距離感の合う”パターとしてプロアマ問わず人気を博した。

そして今回、オデッセイが新たに開発したのがAi設計の“第二世代”となる「Ai-DUALインサート」だ。前作が樹脂と金属の複合インサートだったのに対し、最新モデルは硬度の違う2つの樹脂を採用。表面には軟かい樹脂、内側には複雑に隆起した硬い樹脂を重ねる構造によって、「ホワイト・ホットインサート」に近いソフトな打感とミスヒットに対する寛容性を両立した。

表面には軟かい樹脂を採用してソフトな打感を実現。裏側に複雑に隆起した硬い樹脂を用いて、ミスヒットに対する寛容性を強化している

そして、「Ai-DUALインサート」の大きな進化ポイントが、ボール初速だけでなく、「回転」も安定することだ。パターであっても、打点がブレれば、ギア効果によってボールにかかる回転が変化する。上部であれば順回転(フォワードスピン)、下部で打てばバックスピンが増えるため、回転の違いによって転がる距離にも違いが出てくる。「Ai-DUALインサート」では、ボールの回転にも着目したAi設計がされており、打点に関係なく、安定した順回転がかけられる。結果、伸びるような転がりで傾斜の影響を抑えられるので、ラインを浅く読んでストロークすることが可能となる。

また、インサートの表面に施された横方向の溝「F.R.D(Forward Roll Design)グルーブ」も順回転の転がりに貢献。この溝は断面で見ると二等辺三角形の窪みが連なる独特の形状となっており、ボールと当たる部分には垂直に対して19度の角度が付けられている。順回転の転がりを強化すると共に、打感をよりソフトで心地良いものにする効果があるという。

ボールの回転は転がる距離に大きく影響する。「Ai-DUALインサート」は安定した順回転で伸びるような転がりが得られる

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ボール初速の安定と共に、順回転の転がりを強化した「Ai-DUALインサート」。テストを行ったサプリ読者からは打感や寛容性を評価する声が多く聞かれた。

ザ・カントリークラブ・ジャパンの練習グリーンで「Ai-DUAL」シリーズのテストを実施。ゴルフサプリ読者のリアルな声を集めた

「『Ai-DUALインサート』は芯を外して当たった時のロスが少ないですね。下めに当たってもそれなりに転がりますし、距離感が合わせやすいです。自分で読んだラインを信じて、振る強さでストロークできます。インサートの幅は狭めに設計されていますが、黒いヘッドとのコントラストで大きく見えますし、ボールに合わせやすい印象です」(篠原紀之さん)

「自分の振ったストロークに対してその距離が出るのが理想ですが、『Ai-DUALインサート』は良い回転をしてくれますね。上りのパットで打ち切れないことが多いですが、出球もスピードもイメージ通りなので自信を持って打っていけます。ちょっとパターが上手くなったような気分です」(石本宏さん)

ミスヒットに対する寛容性が強化されたことで、一般的にシビアとされるブレード型のパターが選びやすくなったと話す人もいた。

「今はブレード型のパターを使っていますが、アウトサイド・インに打つ癖があるので、右に抜けるミスが多いです。『Ai-DUALインサート」を搭載したパターは同じブレード型でも右に抜ける度合いが少ない印象で、しっかり打っていけました。ラインに負けない強い転がりになりつつ、しっかり打っても飛び過ぎないので、パットで思い切って攻めていけそうです」(磯ケ谷優樹さん)

「スタッフの方に重心が高いクランクネックのパターが合うとアドバイスをもらって、ブレード型の『#1』を試しました。ブレード型は久しぶりでしたが、『Ai-DUALインサート』がミスヒットに強いので、安心して使えました。競技に出たりすると、最後はやっぱりパターが大事になると思っています。それだけにさまざまなものを試してきましたが、『Ai-DUALインサート』のパターはメンタルに関係なく、いつでも同じような転がりになるので良いですね」(二階堂仁也さん)

「ずっとステンレスなど、インサート無しのパターを好んで使っていましたが、『Ai-DUALインサート』は打っていて違和感がありませんでした。ボールの転がり方に違いがあるので、同じブレード型でステンレスとインサート有りのパターを2本持っておいて、コースのグリーンスピードで使い分けるとスコアが良くなりそうです」(青木幸次さん)

その他にも、「Ai-DUALインサート」については以下のようなコメントが寄せられた。
「打感が非常にソフトで昔のホワイトホットに近い感触」
「芯に当たったのか、外したのかフィードバックがある」
「カップ際でスッと押してくれる」

また、同じ「Ai-DUALインサート」でも、ヘッドタイプによってインパクト時のフィーリングが異なるという声も聞かれた。いずれにせよ、ゴルファーがパターに求めるあらゆる性能を高い次元で実現しているのが「Ai-DUALインサート」なのだ。

新デザイン「1/2-BALL(ハーフボール)」は構えやすくストロークが安定する

「Ai-DUAL」シリーズは、インサートだけでなく、新たなヘッドデザインが採用されたことでも話題になっている。それはヘッド上面の前方に描かれた「半円」のデザイン「1/2-BALL(ハーフボール)」だ。フェース面が直線、後方に曲線があることで、完全な円よりもフェース面とボールのズレを感じやすい。中央のラインとボールのアライメントを合わせることで、正確なセットアップが可能となる。

ボールと同サイズの円を半分に割った形の「1/2-BALL(ハーフボール)」。アライメントの取りやすさを大きく向上させる注目の新デザインだ

オデッセイが米国の大学ゴルフ部に所属するゴルファーを対象に行った実証実験では、「1/2-BALL」のデザインがあることで、約2メートルのパットにおいて、約15%のカップイン率の向上が見られたという。すでにDPワールドツアーで使用プロが勝利を挙げるなど、トーナメントの舞台でも結果を残しているだけに、パットの向上に大きく貢献するデザインであることは間違いない。サプリ読者からも「1/2-BALL」デザインについて、多くの好意的な意見が聞かれた。

「『1/2-BALL』はすごく構えやすくて、アライメントが取りやすかったです。パターはカップに近付くほど、アライメントが大事になりますし、パターにはどんなラインでもしっかり決められるような安心感が欲しいです。その意味で半円のデザインがあると、短い距離でも安心して打てそうです」(朝倉ひとみさん)

「パターはカップに近付くほど難しいと感じていて、ショートパットを課題にしています。『JAILBIRD』に『1/2-BALL』のデザインが付いていると、縦のラインと半円で狙った方向にセットしやすいですね。私はショートパットで、感覚でヘッドを合わせて、パッと打ってしまう癖があるのですが、こういうアライメントがあると、丁寧に合わせてから打つことをルーティン化できそうです」(額賀正之さん)

「構えて打つと目に残像が残る感じがします。不思議な感覚ですね。今までにない感じですが、ストロークのイメージが良くなりますし、ボールの転がりも安定する気がします。インサートの効果もあってか、打ち出しのブレが少ないですし、クラブ全体のバランスが良いですね」(清水智さん)

「『DW(ダブルワイド)』はブレード型の距離感の出しやすさに安定性も備わっていて、2パットで上がる確率が高くなりそうです。その上で『1/2-BALL』のデザインが入っていると構えやすさがすごいし、方向性がさらに良くなる気がしました。最近はマレットを使うことが多いですが、『DW』のような厚めのブレード型もありですね」(平田俊一さん)

「1/2-BALL」デザインについては、その他にも以下のようなコメントが聞かれた。
「構えるとボールが2つ並んで見えて、真っすぐ引きやすい」
「サイトラインだけに比べて、ミートしやすい」
「安心感があるし、芯を意識して構えられる」

一見すると奇抜にも映るデザインだが、アドレスやストロークの精度を向上させる大きな可能性を秘めたものであることは間違いなさそうだ。

話題のゼロトルクは新グリップの握りやすさが好評

オデッセイと言えば、ヘッドバリエーションを豊富に揃えていることも大きな特徴だ。「Ai-DUAL」シリーズではゼロトルクの「SQUARE 2 SQUARE」や中尺の「CRUISER」もラインナップされている。話題性の高さもあり、多くのサプリ読者がゼロトルクのモデルをテストしていたが、その中で聞かれたのが新たに採用された「グリップ」を評価する声だった。

「Ai-DUAL」シリーズの「SQUARE 2 SQUARE」で採用された新グリップ。ゼロトルク独自のシャフト傾きに対応しながら、手元からヘッドに向かって徐々に太くなる独自の設計が採用されている

「前作の『SQUARE 2 SQUARE』を使っていますが、『Ai-DUAL』ではより太くて、シャフトを斜めに装着できるグリップが装着されていました。非常に握りやすいですし、『1/2-BALL』のデザインもあって、一段と真っすぐ打ちやすくなりました。『MAX』はヘッドの後ろに重さがある感じがして、より転がりが安定してくれます」(渡邉勇介さん)

「パターは時計の振り子のようなイメージで打ちたいので、ゼロトルクはすごく振りやすいです。トルクがあると手が動かされてしまう感じがありますね。グリップも普段は細めなので、太いものは苦手かと思いましたが、思った以上に違和感がありませんでした。真っすぐ狙ったところに転がってくれて、パターが楽になります」(山本将人さん)

「テークバックでヘッドが揺れることに悩んでいましたが、ゼロトルクは素直に真っすぐ引けました。トゥやヒールに打点がズレても真っすぐ転がってくれますし、順回転もキレイに入りますね。自然にハンドファーストに構えられることも心地良かったです」(齋藤圭さん)

「パターではストローク中に手元のブレが起きないように意識していますが、ゼロトルクの太いグリップは細いものに比べて、両手が密着する感じが強く、動きが安定します。芯を外しても距離がまとまって、バラツキが小さいですし、打ち出しの方向性も安定しています」(野崎博史さん)

ストロークを安定させるという意味では、38インチ中尺仕様の「CRUISER」も人気だった。

「パターはできる限りオートマチックに打って、ライン読みや距離感に集中したいと考えています。その意味で中尺の『CRUISER』は最適です。中でも『JAILBIRD』に『1/2-BALL』のデザインが入ったものは構えやすいですし、より狙った方向に真っすぐ転がってくれる安心感が強かったです」(朝熊大貴さん)

ちなみに「サプリ読者特別試打会」参加者に「Ai-DUAL」シリーズでベストな1本を選んでもらった結果は以下の通り。

「Ai-DUAL #1」 2名
「Ai-DUAL DW」 1名
「Ai-DUAL 1/2-BALL CRUISER JAILBIRD DB」 1名
「Ai-DUAL 1/2-BALL #7 S」 1名
「Ai-DUAL 1/2-BALL JAILBIRD MINI DB」 2名
「Ai-DUAL 1/2-BALL DW」 1名

「Ai-DUAL Square 2 Square 1/2-BALL MAX」 4名
「Ai-DUAL Square 2 Square 1/2-BALL #7」 1名
「Ai-DUAL Square 2 Square 1/2-BALL JAILBIRD」 1名


最も人気だったのは4名が選んだ「Ai-DUAL Square 2 Square 1/2-BALL MAX」だが、さまざまなモデルに票が分散した印象だった。一方で、14名中11名が「1/2-BALL」のデザインが入ったモデルを選択。初見にも関わらず、これだけ多くのゴルファーに受け入れらたのは、「1/2-BALL」が機能的に優位性があることの証明だろう。かつてオデッセイが「2-BALL」デザインをリリースして一世を風靡したように、「1/2-BALL」もパターデザインの新しいスタンダードになるかもしれない。

圧倒的にミスに強い第二世代のAiフェースを搭載し、新たなデザインと共にヘッドタイプを豊富にラインナップした「Ai-DUAL」シリーズ。アマチュアのパッティングを大きく変える可能性を秘めたパターであることは間違いなさそうだ。

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