それでは、ゴルファーのタイプ別に予算3万円以下でコスパ良くピッタリハマりそうな中古ドライバーをピックアップしました。
ピン「G410 プラス」ドライバー/約2万円〜
打点がバラついてしまう人は絶対安心のピン
慣性モーメントが大きく、重心深度が深いのでミスヒットにとても強いです。ですが、大慣性モーメントと深重心、この2つのキーワードが並ぶとスピン量が多めになる傾向があることを覚えておいて下さい。そして重心距離は長くなってしまうので、右へのミスが出やすい人には向きません。
“ピンは曲がらないけど飛ばない”と思っている人が多いですが、ロフト選びがキモです。ボールが上がりやすいモデルですから、いつもは10.5度の人は9度を選ぶなんて選択肢もありますよ。打音に好き嫌いがありますが「G425 MAX」もオススメです。価格は「G410」とほとんど変わりません。2万円前後から見つかるでしょう。
ブリヂストン「B3 DD」ドライバー/1万円台〜
右へのミスが出て困っているゴルファーにオススメ
ボールが右に曲がる悩みを持つ人は、ミスヒットに強いと言われるモデルを選んでしまうものですが、前述したような大慣性モーメント&深重心のドライバーを選ぶと「思っていたよりもボールがつかまらない」なんてことが起こりがちです。
ゴルフクラブは何もしないとフェースが開いてしまう構造になっています。フェースが開きにくく、開いても修正しやすいモデルを選んで下さい。
ボールがつかまるとボール初速が上がり、スピン量も減りますから、ヘッドスピードはそのままで飛距離アップが期待できます。
ブリヂストンの「B3 DD」は1万円台から見つかるでしょう。予算がある方はタイトリストの「TSi 1」もオススメです。2万円台前半が相場です。
ヤマハ「RMX VD/R」ドライバー/1万円前後〜
今どきの大慣性モーメントドライバーがどうも苦手という人に
ミニドライバー人気は、イマドキの大慣性モーメントドライバーが苦手というゴルファーに支えられています。芯はさほど広くないけれど、芯に当てやすいと感じるゴルファーが多いようです。でも、ヘッドサイズはミニでも、お値段はミニじゃない。
そこで、”ミニっぽいドライバー”を選んでみるのはどうでしょう。ヤマハ「RMX VD/R」ドライバーがオススメです。2023年モデルながら2万円台前半からみつかります。予算に限りがあるなら藤田寛之、今平周吾が使っていたヤマハ「RMX116」もオススメです。1万円前後で手に入りますが、ミスヒットには強くありません。短く持ってミニドライバーのように使うことをオススメします。
テーラーメイド「ステルス HD」ドライバー/1万円台〜
中古クラブの中でコスパがめっちゃ高い!
中古クラブの価格は性能で決まるわけではありません。需要と供給のバランスによって大きく価格が左右されるものです。
大ヒットモデルの中古の中でも割安なのがテーラーメイド「ステルス」シリーズでしょう。二世代前の「SIM」シリーズとさほど変わらない価格で購入できます。オススメは「ステルス HD」です。「ステルス」よりもつかまりが良く。右へのミスが出にくいです。だいたい1万円台で見つかります。ロフトは多めのほうが安心です。
「ステルス2」も割安感が強いです。こちらは「ステルス」より安定志向。人気のある「SIM2」シリーズより少し安め、約2万円〜2万円台後半くらいで推移しています。カスタムシャフト装着率が高く、さらに割安感があります。
ロフトとシャフトは妥協しないで!
中古ドライバーを購入する際、覚えておいてもらいたいことがあります。それは、お目当てのロフトとシャフトは妥協しないということ。“10.5度が欲しいけど9度のほうが安いから買ってしまおうかな”という選択は避けるべきです。
最近の中古ショップは試打室を完備しているところが増えています。ロフトで迷ったら、必ず試打をしましょう。
目当てのシャフトがない! そんな時に重宝するのが、中古スリーブ付きシャフト
最近はスリーブ付き中古シャフトを取り扱う店が増えています。お目当てのヘッドではあるけど、シャフトがお目当てのものではない。そんな時、予算に余裕があるのなら、スリーブ付き中古シャフトを探すというのはどうでしょう。
それに、中古ドライバーを買ったはいいけど、使ってみたらチーピンが頻発! みたいなことがあったら、中古のスリーブ付きシャフトに交換することで解決するかもしれません。
ハードヒッターでなくてもチーピンに悩むゴルファーは意外に多いです。チーピンでも、最も怖いのがヒールチーピンです。ヒールに当たるとギア効果でスライスだろ? と思われるかもしれませんが、実はヒールに当たるとフェースが閉じてチーピンになってしまうのです。ヒールに当たる原因は様々ですが、シャフトがハード過ぎるということもあるので、少し柔らかい中古シャフトに替えてみてはどうでしょう。
また、左のミスに悩む場合、「VENTUS」や「TENSEI」などの人気モデルを選びがちですが、そうした米国発信のシャフトはフレックス表記よりも硬いと感じる人が多いので、ワンフレックス落とすぐらいで丁度です。
T島氏のプロフィール
ゴルフ関連のライター、動画撮影編集、ブロガー、フォトグラファー、YouTuber的な(笑)、いろいろやってます。ゴルフ、クルマ、カメラ、音楽、映画、ガジェット、が好きです。以前は、店舗の運営、出店、立て直しを25年やってましたが、何故かこんな仕事をしています。







