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野村タケオの「かっこいいゴルファーになりたいんじゃー!」ファー!編【動画あり】

2019/10/03 ゴルフサプリ編集部

野村タケオのカッコ良いゴルファーになりたいタイトル画像

みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。

僕は常日頃から「カッコ良いゴルファー」になりたいと思っているんです。それはゴルフが上手いとか下手とかじゃなく、立ち振舞いやマナーの良さとか、そういうところのカッコ良さ。結局はスマートなゴルファーになりたいってことですよ。

ゴルフが上達するのにはなかなか時間がかかったりしますが、見た目のカッコ良さなら明日からでも出来ます!何事もとりあえずはカッコからでいいじゃないっすか!

そんなことで蝶ネクタイのカッコ良い今野(こんの)一哉プロにカッコ良いゴルファーになるコツを教えてもらいました。

撮影/野村タケオ

ゴルフ場で歩いている野村タケオと今野プロの2ショット写真
カッコ良いゴルファーを目指す二人

プロだって曲がるんだから、アマチュアはもちろん曲がる!

本当にゴルフってやつは難しいもんで、なかなか思ったようには打てないもんです。

ドライバーショットなんて、右にも左にも曲がるわけ。左はOBだから絶対に行っちゃだめとか思えば思うほど左に行っちゃったりね。本当に困ったもんです。OBには行かなくても林や隣のホールなんかにも打ち込んでしまうわけですが、アマチュアだからそんなことは仕方がないこと。

でもね、ショットを曲げちゃった時にどう対応するかってことで、カッコ良いかカッコ悪いかが決まります。

ボールを曲げてしまった時には危険防止のために大きな声で「ファー!」と叫び、他のプレーヤーに危険を知らせなければいけないのですが、スマートに「ファー!」と言えるとショットは曲がってても、なんだかかっこ良く見えるもんです。

今野プロが膝を曲げてファーと叫んでいる様子の写真
曲げたら必ずファー!を

どういう「ファー!」がカッコ悪いのか?

曲げても「ファー!」と言わない人がいます。これはもうカッコ悪いとかそういう問題ではなくて、ゴルファーとして失格です。

ゴルフボールってのはかなりのスピードで飛ぶわけですから、人に当たると大ケガになる恐れがあります。当たりどころが悪ければ骨折や失明ってこともあるし、最悪の場合は命を落とすこともあるかもしれません。

なので、曲げた時に「ファー!」と叫ぶことはゴルファーとしては最低のマナーです。

たとえ「ファー」と叫んだとしても、小さい声では全く意味がありません。周りのプレーヤーに知らせることが目的ですから、大きな声を出さないとね。

また、慌ててしまってオロオロしちゃうのはダメ。曲げた上にオロオロでは、本当にカッコ悪いです。

今野プロがオロオロしている様子の写真
オロオロするのは本当にカッコ悪いっす

どうすればカッコ良く「ファー!」と言えるのか。

もちろん大きな声で叫ぶというのは大前提ですが、堂々としていることが重要です。曲げてしまっても慌てることなく、姿勢を正して腹から声を出しましょう。できればPGAのプロがやっているように、曲げた方向に手を向けて、短めに「ファー!」と叫ぶのがいいでしょうね。

観客がいるわけではないので、飛んだ方向を指すことにはあまり意味がありませんが、カッコ良ければそれで良いんです。たまたまこっちを見ている人もいるかもしれないしね。

曲げてしまっても落ち着いてカッコ良く「ファー!」が言えたら、ゴルフ慣れしてる感がでるし、たまたま曲げたのかな~って雰囲気も出せます。

今野プロが手を上げて堂々とファーと叫んでいる様子の写真
PGAプロ風のファー!がカッコ良い!

とにかく、曲げた時に「ファー!」と声を出すのはゴルファーとしての当然のマナーです。

しかもそれをサラリとスマートに出来るということが、カッコ良いゴルファーの条件ではないでしょうか。ティショットをする時には、曲がったらどう「ファー!」と叫ぶかをちゃんとイメージしておきましょう。

動画では実際にPGA風のカッコ良い「ファー!」のやり方や、声の出し方をやっていますので、ぜひ見てくださいね!

(取材・文)ゴルフバカイラストレーター野村タケオ

野村タケオの自画像イラスト,親指立ててナイスのサイン


野村タケオの「かっこいいゴルファーになりたいんじゃー!」

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