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お悩み別におすすめ!ウェッジのロフトやバンスの選び方【初心者向け】

カリスマクラフトマンが初心者ゴルファーに伝授!

2019/12/05 ゴルフサプリ 編集部

ウェッジについてさまざまな悩みを抱えるゴルファーのために、「どんな基準でどうやって選べばよいのか」ウェッジの選び方をカリスマクラフトマンがアドバイス!

スコアメイクに欠かせないウェッジ。以前から鹿又は「飛距離はクラブ、スコアはセッティングで決まる」と明言している。最近は、セッティングにおけるウェッジ選びの基準が変わってきたので注意しよう!

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「10年前は2本、今はウェッジが3本になった」

ウェッジ選びはまずモデルを選ぶ前に、ロフト角が何度のモデルを購入するか、というところからはじまります。

10年前まではウェッジは「52度」、「58度」の2本を購入するのが定番でした。それはアイアンセットについているPWのロフト角が45度前後だったからです。

でも、今はアイアンのロフトも立ってきていて(小さくなっている)、PWが「42度前後」のモデルが多いです。そうなると次が「52度」だと、PWとの間にギャップが空きすぎてしまいます。

今どきのアイアンセットを使っている人なら、ウェッジは3本必要だと思います。最近のツアープロが3本、4本ウェッジを入れるようになったのも、アイアンセットのPWの影響です。

まずはPWのロフト角から6度から8度以内で1本目のウェッジが必要です。その次が4度から6度以内で2本目、そして3本目も同じく4度から6度以内になっているのが理想だと思います。

もちろんアイアンセットにも色んなロフトのタイプがあるので、一概には言えませんが目安としては「48度」、「54度」、「60度」の3本や「50度」、「56度」、「60度」の3本がスタンダートだと思います。

ロフト60度のウェッジはアマチュアにこそオススメの1本!

さきほどスタンダードなロフトラインナップを提案させてもらいましたが、あえて「60度」を入れています。

昔は「60度」のウェッジは、ツアープロや上級者用というイメージが強かったです。それは当時の「60度」はバンスが小さくて、ソール幅も狭かったので、技術がないと打てなかったからです。

でも、最近の「60度」はバンスがあって、ソール幅も広い。しかも、もともと「60度」という大きなロフトがついているので、短いアプローチでも打球が上がりやすい。

そうなるとグリーン周りの池越え、バンカー越えなど、アマチュアが大叩きしそうなシチュエーションで助けてくれるので、スコアアップの大きな味方になってくれると思います。

ウェッジは「ソールの選び方が9割」です!

ロフトが決まったらモデル選びになりますが、ここでもウェッジには他のドライバー、アイアン、FWにはない基準があります。それは1モデルにつき、色んなソールタイプがあることです。

ウェッジは「ソールで性能の9割が決まる」と言っても過言ではありません。
例えば超ロングセラーになっているボーケイウェッジシリーズの『SM7』には6つのソール形状がラインナップされていますが、ソールが違うと別のモデルと感じるくらい影響が大きいのです。

ソールには大きく分けて「スタンダードタイプ」「ワイドソールタイプ」「超ワイドソールタイプ」「三日月タイプ」があります。

「スタンダード型」は適度にバンスがあって、適度にソール幅もある一般的な形状です。それに対して、「ワイドソール」はソール幅が広くなっていて、ダフリのミスに強くなっています。

さらに、「超ワイドソールタイプ」は通常の3倍以上のソール幅になっていて、バンカー用として特化しているタイプが多いです。

最後の「三日月タイプ」は、ソールのトゥ側、ヒール側が削られていることで、フェースを開いて構えやすい。さらに抜けが良いというのが最大のメリットです。

またバンスについても「ローバンス」「ミドルバンス」「ハイバンス」があります。

「ローバンス」はバンス角が4度から6度くらいで、芝からの抵抗が少ないので抜けが良いのが特徴です。逆にバンス角12度以上の「ハイバンス」は地面でしっかり跳ねてくれるので、バンカーが楽に打てます。

バンス角10度前後が「ミドルバンス」であり、性能的にも中間タイプになっています。

スタンダードソール
・ピングライド3(SS)
・SM7(Fソール)
・マックダディフォージド

ワイドソール
・ミルドグラインド2
・フォーティーンC-036

超ワイドソール
・スマートソール3 タイプS
・オノフフロッグスリープⅡ

三日月ソール
・ジョーズ(Cグラインド)
・ドルフィンウェッジDW-116

ウェッジはミスを想定しながらモデルやソールを選ぶことが必要

ソールに関しては自分の苦手分野を考慮して選ぶとシンプルに選べます。「とにかくバンカーが苦手」という人であれば、「超ワイドソール」が使えると思います。逆にウェッジでは色んな技を使いたい人であれば「三日月型」だとフェースを開いたり、ロブを打ちやすいと思います。

また、ラフやフェアウェイからダフリやザックリのミスが多い人は「ワイドソール型」が合うでしょうし、シンプルにアイアンと同じような感覚を求める人は「スタンダード型」がマッチすると思います。

ウェッジを使う場面は、アイアンショットをミスしたことでアプローチになることが多いです。そうなると、厄介なライやハザードにあることが多いです。だからこそ、ウェッジはミスを想定したモデル選び、ソール選びが必要なのです。

鹿又芳典さん
●かのまた・よしのり/アマチュアだけでなく、プロゴルファーのクラブも手がけているカリスマクラフトマン。長年、ゴルフ雑誌などゴルフメディアでも活躍し、1年間に2000本以上の最新クラブを試打している。
(golf-baka.com/)

取材・文/野中真一
取材協力/ジャパンゴルフスクール、ゴルフショップマジック

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