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2020最新ゴルフギア情報USA直送便|PGAショー編

注目の最新モデル&日本未発表モデルをPGAツアーで突撃取材!!

2020/03/31 ゴルフサプリ編集部

今春、大注目の最新ギアを複数のPGAツアー会場でアメリカ在住カメラマンのJJタナベが突撃取材。
PGAツアープロたちのインプレッションとともにレポートします!
さらに、世界最大規模のゴルフフェア「PGAショー」の活況をゴルフコーチ・吉田洋一郎がお伝えします! Don’t miss it !!

●PGAツアーで突撃取材!! 最新ギア情報USA直送便2020
JJタナベが突撃取材 PGAツアー編(最新クラブ情報)
JJタナベが突撃取材 PGAツアー編(最新シャフト情報)
吉田洋一郎が突撃レポート PGAショー編

吉田洋一郎
よしだ・ひろいちろう。1978年生まれ、北海道出身。世界のスイング理論に精通するスイングコンサルタント。年間数回は欧米に渡り情報収集と研究活動を行う。

世界最大のゴルフ見本市「PGAショー」は2020年も大盛況

今年も要注目のニューモデルが大量にお披露目されたPGAショー。
出展者も来場者も年に1度の“お祭り”を楽しんでいた。

ダンロップ|シニア&アベレージ層にゼクシオの良さを猛烈アピール

ダンロップはゼクシオを前面に展開し、アンバサダーとしてアーニー・エルスを起用。アメリカのゴルファーの高齢化を意識してか、クラブにやさしさを求めるプレーヤー層へのアピールを強化しているようなブースだった。

ゼクシオ、スリクソンのほかクリーブランドも注目されていた。

フォーティーン

新作のウェッジ「RM4」とユーティリティ「HI540」の発売を控えているフォーティーン。

キャロウェイ|今年も一番目立つ場所で新作「MAVRIK」を大々的にお披露目

他社よりも広いブース面積を展開し、「MAVRIK」をプロモーション。ドライバーを試打した感想としては、フェースにボールが乗るような感触がありつつも初速が速く、ミスヒットに強い印象を受けた。「トリプル・トラック」パターにも人が集まり、注目されていた。

「MAVRIK」は打球音が高い金属音ではなく、フェースでボールをつかまえた印象を受ける低めの音になっていた。
「MAVRIK」アイアンもドライバー同様、ミスヒットに強く、ブレードが厚めで見た目にも安心感がある。
3本ラインで目標に正しく構えやすい「トリプル・トラック」は、今後オデッセイの定番となりそうだ。

タイトリスト|ボブ・ボーケイ氏が新作「SM8」をプロモーション

タイトリストはボール、アイアン、ウェッジの新作をお披露目。ボブ・ボーケイ氏が自ら商品説明に訪れ、注目を集めていた。「SM8」はすでに多くのツアープロが使用中でもあり、間違いなく人気が出そう。

  • 新作の「SM8」は、前モデルよりもヘッド軌道が安定し、再現性の高いウェッジワークが可能だ。

  • アスリートや上級者向けの新作「T100」アイアンはタイトリストファンならずとも、試しておきたい良作。要注目だ。

ミズノ|ミズノの新ドライバーは3種のヘッドタイプがラインナップ

今年のミズノのブースは、かなり力が入っていたように感じられた。ドライバーの「ST200」シリーズだけでなく、ボール、パターの展示も凝っていて、多くの来場者を集めていた。

M.CRAFT2パターは削り出しの軟鉄で打感が非常に軟らかく、米国のファンからも好評な様子だった。
ボールは「RB566」と「RB566V」の2種を発表。前者が安定した直進性の中弾道、後者が幅広い層にフィットする高弾道が特徴。

コブラ|若者のファンが増えそうな他とは雰囲気の違う展示

デモデイにDJが音楽をかけるなど、他社とは違った雰囲気の展示が印象的だったコブラ。室内ブースには、新作ドライバーのコンセプトであるレーシングカーのゲームまで設置されていた。

ファウラーも使用する「SPPEDZONE EXTREME」は中上級者も納得の打感と顔で、飛距離性能も高く米国で人気急上昇中。

ブリヂストン|米国ではタイプの違うボール4種を展開

日本では「TOURBX/XS」の2種が発売されるが、海外ではさらに「TOURBRX/RXS」の2種もあり計4種が展開されるという。

新しい「TOURB」ボールは、アプローチのコントロール性能が向上。

日本シャフト|米国でも人気のネオとモーダスハイブリッド

米国では新作のハイブリッド用シャフトが人気。昨年日本でも発表されたアイアン用軽量シャフトの新定番「N.S.PRO950GHneo」が注目されていた。

ピン|新パター「ヘプラー」と「G710」アイアンを発表

日本でも発表会に鈴木愛と渋野日向子が登場し、話題となった「G710」アイアンと「ヘプラー」パターは、米国でも注目を集めていた。特に「G710」のハイテクギミックは、今後さらに注目度を増しそうだ。

「G710」はグリップに仕込まれたセンサーでショットデータを収集することができる。

グローブライド(オノフ)、プロギア、ヤマハ、ヨネックス

グローブライド(オノフ)、プロギア、ヤマハ、ヨネックスといった国内メーカーもスペースは小さかったが、出展していた。だが、その中でもヤマハはカートを展示しており、そのスペースは一番大きかった。

取材トーナメント/ソニー・オープン・イン・ハワイ、ジェネシス・インビテーショナル、ウェイストマネジメント フェニックスオープン、ファーマーズインシュランスオープン
※掲載されている使用ギアなどは、取材時のものです。

GOLF TODAY本誌 No.574 102〜104ページより