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日本もついに4大メジャー優勝国の仲間入り!160年の歴史で、何カ国目!?

「いまどきツアーをデータ斬り!」国内外のゴルフツアーをあらゆるデータで一刀両断 Vol.75

2021/04/25 ゴルフサプリ編集部

松山英樹がマスターズを制して日本がついに男子メジャー優勝国となったわけだが、いったい何カ国目なのか。160年を超えるメジャーの歴史から国別優勝数のデータを抽出した。

日本もついに4大メジャー優勝国の仲間入り! 160年の歴史で、何カ国目!?

現在、男子メジャーはマスターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロの4大会である。最も歴史があるのは全英オープンで1860年に第1回大会が開催されている。

全英オープンと1895年に始まった全米オープンは当初、ゴルフの母国といわれるイギリス選手だけが優勝していた。初めてほかの国の選手が勝ったのは1907年の全英オープン。フランスのアルノー・マッシーがイギリス勢を抑えて歴史的な勝利を飾った。ただ、フランスからはまだ2人目のメジャーチャンピオンが生まれていない。

3カ国目はアメリカ。1911年の全米オープンでフィラデルフィア生まれの19歳、ジョン・マクダーモットが前年プレーオフ負けの雪辱を果たして初のアメリカ出身チャンピオンとなった。当時はイギリスから移住してアメリカの市民権を得ていた選手が少なからずいたが、この原稿ではすべて出身国を判断の基準としている。

1916年に全米プロが、1934年にマスターズが創設されて4大会がそろったころにはアメリカ開催の3大会は地元勢の独壇場になっている。


第二次世界大戦が終わると、オーストラリアや南アフリカなど英米以外の国の選手も徐々にメジャーで優勝するようになる。1967年の全英オープンではアルゼンチンのロベルト・デビセンゾが南米選手として初メジャー制覇。1979年にはスペインのセベ・バレステロスが全英オープンを制し、1985年のマスターズではドイツのベルンハルト・ランガーが優勝と国際化が進んできた。


2009年には全米プロで韓国のY・E・ヤンがアジア選手として初めてメジャータイトル獲得。これが14カ国目だった。その後、スウェーデン(ヘンリック・ステンソン)、イタリア(フランチェスコ・モリナリ)が名乗りを上げた。そして松山の優勝で日本が17カ国目のメジャー優勝者輩出国となったのだ。

国別の優勝数はどうか。最多勝はアメリカで271勝である。これまでメジャーは455大会開催されているから、勝率は60%近くになる。2位はイギリスで112勝だ。3位は南アフリカの22勝で4位はオーストラリアの17勝。2ケタ以上はこの4カ国である。

メジャーの壁をようやく突き破った日本。この先、いくつのタイトルを加えることができるのだろうか。

男子メジャー国別優勝数

国名 優勝数 優勝経験者数
アメリカ 271勝 130人
イギリス 112勝 59人
南アフリカ 22勝 7人
オーストラリア 17勝 11人
スペイン 8勝 3人
ドイツ 4勝 2人
アイルランド 4勝 2人
ジンバブエ 3勝 1人
フィジー 3勝 1人
アルゼンチン 3勝 2人
ニュージーランド 2勝 2人
フランス 1勝 1人
カナダ 1勝 1人
韓国 1勝 1人
スウェーデン 1勝 1人
イタリア 1勝 1人
日本 1勝 1人


文・宮井善一
1965年生まれ。和歌山県出身。スポーツニッポン新聞社でゴルフ記者を8年間務め、2004年にフリーのゴルフライターとして独立。ゴルフ誌などに執筆のほか日本プロゴルフ殿堂オフィシャルライターとして活動している。元世界ゴルフ殿堂選考委員。

撮影トーナメント/2021マスターズ
撮影/マスターズ・オフィシャルサイト



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