【東京五輪ゴルフ特集】OLYMPIC GAMES TOKYO 2020|一打の重み
Women's Round August 4-7~メダリスト誕生!~
本格的にゴルフがオリンピック競技として採用されて、2回目となる東京五輪。
地元開催ということで多くのゴルフファンは期待をかけた。
そして初のメダリストとなったのが女子プロの稲見萌寧だった。
日本人として、また女子で初のオリンピック・ゴルフの銀メダリストとなった稲見。
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稲見とリディアのプレーオフは、稲見が2オンしてパーに対して、リディアはティショットをバンカーに入れ、2オンもできずにボギーとして決着。
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今季好調を支える奥嶋誠昭コーチをキャディとして帯同し、安定したプレーを見せた稲見。
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世界ランク1位で22歳の米国代表ネリー・コルダが、終始リードを保っての優勝だった。
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優勝候補とされたコルダ姉妹。妹のネリーが優勝を決めて、飛び出してきて喜びを分かち合う姉のジェシカ・コルダ(右)
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霞ヶ関カンツリー倶楽部の名物ホール10番パー3だが、オリンピック・プレーヤーにとってはあまり脅威ではなかったよう。
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女子については韓国勢が強いとの前評判だったが、男子に続き女子も米国選手が金メダルを獲得した。
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東京五輪を自分の引退試合と表明した中国のフォン・シャンシャン(左)と、リオの金メダリストの韓国代表インビー・パーク。二人とも優勝争いには絡めなかった。
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最終日、最終組で奮闘したインドの若手アディティ・アショクは、惜しくも4位タイに。
フィリピン代表として参加した笹生優花は初日から、74、68、67、65と調子を上げていったが初日の出遅れが響いて9位タイに。
米国で活躍する畑岡奈紗も優勝候補の一人だったが、最終日にスコアを伸ばせず9位タイ。暑さ対策のための体を冷やせるベストをプレーの合間に着用していた。
Report/shuji kakuta, photo/yoshitaka watanabe IGF, Composition/koichi mogi
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