プラヤド・マークセンが連続優勝記録を更新!「コスモヘルスカップシニアトーナメント2022」
コスモヘルスカップ初の有観客試合はスタートホールから大いに盛り上がった!
2022年PGAシニアツアー第13戦「コスモヘルスカップシニアトーナメント2022」(主催/コスモヘルス株式会社、後援/千葉日報社)が11月3日と4日の両日、千葉市の平川カントリークラブで行われた。
大歓声に見送られ、大拍手で迎えられる
今季シニアツアーは前週の「福岡シニアオープン」でプラヤド・マークセンが5試合連続優勝を達成し4度目の賞金王が確定。今大会ではマークセンが連続優勝記録をさらに伸ばすのか、はたまた前年優勝の細川和彦や目下賞金ランキング3位の深堀圭一郎ら日本勢が絶対王者マークセンに一矢報いることができるのか。また、丸山茂樹の3年振りのシニアツアー出場や人気YOUTUBERでもある中井学のシニアデビューなど見どころの多い試合となった。
そして「コスモヘルスカップ」としては初の有観客試合として開催され、このときを待ちわびていた多くのゴルフファンが初日早朝から詰めかけ、76名のシニアプロと8名のジュニアゴルファーのティーオフを大歓声で見送った。
初日、ひときわ大きな拍手に迎えられて戻って来たのはシニア4年目の伏兵、平野智行。レギュラーの試合では出場機会に恵まれず通算獲得賞金74万円余り、シニアでは昨年、今年と予選会から勝ち上がってきた苦労人は、我慢のゴルフで前半をイーブンで折り返すと後半は4番パー5のイーグルをきっかけに「大確変」。残り5ホールでバーディ4つの大捲りを見せ6アンダー・66をマーク。マークセンと深堀圭一郎に2打差のトーナメントリーダーに躍り出た。
しかしながら最終日は「日本シニアオープン」から勝ち続けているマークセンの強さが際立った。風と速いグリーンに悩まされてショットがぶれるシーンも見られたが、初日に続いてパッティングが好調。決めきれない平野を尻目に5番で4メートルのバーディ、6番は3メートルのイーグルパットを決めてあっさりと逆転に成功。後半も14番から3連続バーディパットを沈めてこの日5アンダー・67、2日間トータル9アンダーで2位に3打差をつけて連勝記録を6に伸ばした。
初日トップの平野は最終日イーブンパーで踏みとどまり通算6アンダーで単独2位、賞金270万円を加算し最終戦を前に生涯初のシード入りを射程圏内に捉えた。また、初日2位タイの深堀圭一郎が通算5アンダーで3位タイに入り賞金ランキング3位をキープ、丸山茂樹は通算1オーバー26位タイでフィニッシュした。
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