オープンスタンスで構え、インサイドアウトに振るようにしたらショットの精度がアップ!
勝みなみ15歳でツアー初優勝を飾った勝みなみ。当時はオープンスタンスに構え、インサイドアウトの軌道でクラブを振っていたという。
勝 みなみ「小さな体で長いドライバーを振り下ろす際、少しでも振り遅れるとクラブフェースが開いたままインパクトを迎えます。その遅れを取り戻すためにオープンスタンスにしていました」。
その後、スクエアスタンスに戻した時期もあったが、再びオープンスタンスに戻した。
勝 みなみ「体を回転するスピードが速くなってきたので、スクエアスタンスだとボールを右に打ち出すようになったのです。スイング軌道を変えるよりもスタンスの向きを変えた方がいいと思い、オープンスタンスに戻しました」
ポイント
オープンスタンスに構え、インサイドアウトの軌道でクラブを振ることにはリスクが伴う。どこに振り抜くのかを明確にすることが大切。
要するに、プッシュアウト気味に飛んでいたが、そのまま体全体を左に向けることにより、目標に向かって飛ぶようになったというわけだ。
勝 みなみ「ただ、右サイドにOBなどがあると、インサイドアウトの軌道でクラブを振っているつもりでも、心理的な作用が働いてその度合いが小さくなるときがあります。そうなると、スタンスの向きに沿って振り抜いて左サイドに打ち出すか、あるいはクラブが寝た状態で下りてきてカット打ちで右に曲げるミスが出てしまいます」
日本女子オープンでは前者のミスが出たので、インサイドアウトの軌道で振る度合いが小さくなっていることを疑った。
読みどおり、インサイドアウトの度合いを強くしたところ、ボールは真っすぐ飛ぶようになった。
左を向いてボールを右に打ち出すことはリスクが大きいため、オープンスタンスの度合いが小さくなり、アウトサイドインの軌道にもなりやすい。
その恐怖を振り払い、自分を信じてオープンスタンスとインサイドアウトの軌道を貫き通したことが大会連覇につながった。
左を向いてボールを右に打ち出す!
オープンスタンスに構えたら、バックスイングでは体の軸を中心に上体を捻転する。
腰を素早く左に回転しながら、クラブをインサイドから下ろしてくる。アウトサイドからクラブは下ろさない。
オープンスタンス、インサイドアウトの軌道ならば、多少クラブが遅れて下りてくるぐらいのイメージでインパクトを迎えても真っすぐ飛ぶ。
たとえ右サイドにハザードがあっても、ボールが真っすぐ飛んでいくと信じてアウトサイドに振り抜いていく。







