オフに入りプロアマにも参加！ 2022年の課題「小技」の克服が目下のテーマ。
注目のミレニアム世代！ 女子プロ・澁澤りえるのゴルフ奮闘記「ツアー初優勝への道」｜第5回
2000年生まれ「ミレニアム世代」の中心選手・澁澤莉絵留。プロテスト前からその道のりをレポートしてきたゴルフサプリでは引き続き、プロ3年目を迎える彼女の奮闘ぶりに注目！ 今季目指すは「ツアー初優勝」。ツアーでのエピソード、いま取り組んでいる練習、トレーニング、プライベートまで……21歳の素顔をお届けします。
オフに入りプロアマにも参加！ 2022年の課題「小技」の克服が目下のテーマ。
長いシーズンを終えてオフに入り、プロアマ大会などリフレッシュしています。写真はプロ野球日本ハムファイターズの吉田輝星選手と！ 毎年オフに行われている「プロ野球選手とプロゴルファーの親睦コンペ」でのひとコマです。普段なかなかお会いすることのない方々とのラウンドで、すごく楽しかったです。
シーズンを振り返ると、今季は目標としては初優勝と、ステップアップ賞金女王を掲げてやってきました。前半の方はショットの調子もよく、あとはチャンスをしっかり決めるだけという所まで来ていて、凄く段階としてはいい感じで来ていました。
やはり去年と同様パターがなかなかうまくいかないことが多く、悩んでいるうちにショットも少し乱れるようになってきました。中盤すぎあたりが一番悪く、簡単にスコアを落とすようになってしまいました。
そんな中でも、後半は切り替えてQT突破に向けてショットを調整しました。そして、推薦で出場した最終戦のエリエールレディースでは、初めて兄にキャディを務めてもらいました。
小さい頃から私のゴルフ見てきているので、ちょっとしたアドバイスが凄く効いたり、メンタル的にも凄く安心感もあり、ずっと通過できなかった予選も通ることができました。このエリエールの結果は凄く自信に繋がりました。
試合後すぐ２日後にQTがあり、全体的調子はQTに向けてやってきたことがしっかり調整しきれたかなという感じでした。けれでも、パットがいまいち一筋入らなかったりとなかなかバーディがとれず、結果も一次通過することが出来ませんでした。
昨年はショットの飛距離や精度を上げるという目標でオフのトレーニングなどに取り組んでいましたが、そこはしっかりクリアできていたと思います。今年の反省としては、アプローチやパッティングでスコアを落としてしまうことが多かったです。来年に向けてそこを練習して行こうかなと計画しています！
澁澤 莉絵留
しぶさわ りえる
（清水建設）
2000年12月24日生まれ。群馬県出身。160㎝。A型。
2019年プロテスト合格。
ツアールーキーとして挑んだ20－21シーズンは、JLPGAツアーに19試合、ステップ・アップ・ツアーに16試合出場。キャリア最高位は、ステップ・アップ・ツアー「SkyレディースABC」の4位タイ。プロ3年目となる22年シーズンはJLPGAツアー9試合、ステップ・アップ・ツアー10試合に出場。
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