スコアはイマイチでも「できるゴルファーだな!」と思われること…それは目土!目土のコツを覚えよう
目土入れの習慣、身に付けませんか?
できるゴルファーの間では、マイ目土袋(ボトルタイプもあり)が人気
次に目土を入れるタイミングですが、芝を削った直後がベストです。そのため、常にターフを取る人やダフる確率が高い人は、あらかじめショットの位置まで目土袋を持っていったほうがいいでしょう。
とはいえ、カートに積んである目土袋は1つか2つ。1人で独占するわけにはいきません。だからといって、芝を削るたびにカートに戻っていたら、プレーの進行が遅れますよね。
そこでオススメしたいのが、マイ目土袋(ゴルフメーカーより3000円前後で販売)を持つことです。セルフプレーの場合、ショットの位置にクラブを2~3本持っていくと思いますが、そのとき目土袋も一緒に持っていきましょう。芝を削らなければ、それで良し。もし削れた場合は、サッと土を入れる。そういうことができれば、「おっ、このプレーヤー、なかなかできるな」と思われること間違いなしです。
ゴルファーの中には、「プレー以外のことはもう少し上手くなってから」と思っている人も多いようですが、これまでの話からも分かるように、目土を入れること自体はそれほど難しい作業ではありません。その意識さえあれば誰でもできるし、やっているうちに慣れてきます。
最近は、携帯できるボトルタイプ(500円前後)の目土入れも人気で、“できるゴルファー”が腰の辺りにぶら下げている姿を見かけることも多くなりました。キャディーさんや上手い人にお任せというのではなく、ぜひ自分で目土を入れる習慣を身に付けてください。
文・真鍋雅彦(まなべ・まさひこ)
1957年、大阪生まれ。日本大学芸術学部卒業後、ベースボール・マガジン社に入社。
1986年に退社し、フリーライターとしてナンバー、週刊ベースボール、ラグビーマガジン、近代柔道などで執筆。
ゴルフは、1986年からALBAのライターとして制作に関わり、その後、週刊パーゴルフ、週刊ゴルフダイジェストなどでも執筆。現在はゴルフ雑誌、新聞などで記事を執筆するほか、ゴルフ書籍の制作にも携わっている。
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