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打ったボールがレーキの横に!レーキを動かしたらボールが動いたのでリプレース。でも斜面でボールが止まらず…って時はどうすりゃいい?

知っていて得するルールの話

2023/08/03 ゴルフサプリ編集部 真鍋雅彦

(3)ボールをプレースして一度止まったが、アドレスに入る前に何らかの理由で動いてしまった

一度止まってから動いた場合は、自分が悪くなくても次に止まったところからのプレーになります。

たとえバンカー内に転げ落ちたとしても、バンカーからのプレーになるのです。もちろん、動いたことにペナルティーは科せられません。気をつけなければいけないのは、動いたからといって、もう一度プレースし直そうとすること。これは「誤所からのプレー」となり、2打罰が科せられます。

やりがちなミスなのでご注意を。

(4)アドレスに入ったらボールが動いた

これはプレーヤーの原因によって動いたとみなされ、1打罰を受けて元の場所にリプレースとなります。アドレスに入るときは慎重に。

最後に

今回はレーキの場合で説明しましたが、“動かせる障害物”の場合は、すべて同じ処置を取ることができます。

【レーキ以外の動かせる障害物】
● ビン、カン
● ビニール袋
● 紙コップ
● 距離表示杭、黄杭、赤杭、青杭など…

杭に関しては引っこ抜いてもOKです。
どうです?ルールを知っていたほうがお得だと思いませんか?

文・真鍋雅彦(まなべ・まさひこ)

真鍋雅彦

1957年、大阪生まれ。日本大学芸術学部卒業後、ベースボール・マガジン社に入社。
1986年に退社し、フリーライターとしてナンバー、週刊ベースボール、ラグビーマガジン、近代柔道などで執筆。

ゴルフは、1986年からALBAのライターとして制作に関わり、その後、週刊パーゴルフ、週刊ゴルフダイジェストなどでも執筆。現在はゴルフ雑誌、新聞などで記事を執筆するほか、ゴルフ書籍の制作にも携わっている。

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