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キャロウェイ「APEX UTアイアン」は飛ぶし構えやすい　ショートウッドやユーティリティの距離から狙い打ちだ！

キャロウェイ「APEX UTアイアン」は飛ぶし構えやすい　ショートウッドやユーティリティの距離から狙い打ちだ！

2023/09/08　ゴルフサプリ編集部

キャロウェイゴルフ株式会社は、「APEX PROシリーズ」の「APEX PROアイアン」「APEX CBアイアン」「APEX MBアイアン」「APEX UTアイアン」「APEX UW」を2023年9月1日(金)より順次、全国のキャロウェイゴルフ取扱店とキャロウェイオンラインストア(callawaygolf.jp)にて発売する。この記事では「APEX UTアイアン」について説明する。

ツアープロの要望を基に進化した「APEX PROシリーズ」登場

キャロウェイのAPEXシリーズの最新モデル、「APEX PROシリーズ」が登場。開発の主眼に置かれたのは、世界のプロ、エリートゴルファーのプレーを変えてしまうほどの、もっとも優れたツアーモデルをつくり上げること。プレーヤーから得られた多くのフィードバックを生かしながら、長い年月をかけて誕生したのが、「APEX PROアイアン」「APEX CBアイアン」「APEX MBアイアン」「APEX UTアイアン」、そして「APEX UW」の5モデル。

アイアンの4機種では、すべてにキャロウェイ独自のタングステンプレートを搭載するなどして、飛距離、弾道、寛容性のバランスをそれぞれに最適化。高いレベルでの幅広い要望に、適切に対応するようになっている。「APEX UW」では、前作の経験から出てきた課題を1つひとつ丁寧に分析、改善したことで、さらに完成度がアップ。日本向けに23度を用意し、4つのロフトラインアップとなっているところも、要注目だ。

キャロウェイ,APEX UTアイアン — 2023年10月13日発売予定。APEX UTアイアン【価格】1本4万1800円（税抜価格：3万8000円）

「APEX UTアイアン」はツアーレベルの距離と弾道のコントロールを可能にするアイアン型UT

2020年に登場したX FORGED UT アイアンの後継と言うべき、「APEX UTアイアン」がラインアップされた。テクノロジー面では、AI FLASHフェースカップを新たにカーペンター455スチールの鍛造で製作。これまで以上に高いボール初速と高初速エリアの拡大を図っており、そこに、最適化が進んだタングステンウェイトなどが加わることで、従来よりも楽に、イメージどおりの高さの大きな飛距離を実現できるようになった。次に、形状にも注目してほしい。

一般的にこのカテゴリーでは、長めのブレードに合わせてグースをつけ、ボールのつかまりを良くする傾向にあるが、性能の進化によって今作のオフセットはほぼゼロに近いものに。ターゲットに対してとても構えやすく、ショートウッドやユーティリティの距離から、より狙い打ちしていきたいプレーヤーにとって最適なクラブとなっている。ボディは軟鉄鍛造で、ウレタン・マイクロスフィアも内蔵しているため、フィーリングも上級者が求めるレベルを満たしている。

シンプルに構えやすい形状
「APEX UTアイアン」は、バックフェースのデザインが新しいAPEX PROアイアンに似ているが、よりブレード長があり、トップブレードもソールも少し厚めの、アイアン型ユーティリティらしい形状になっている。ただし、2020年登場のX FORGED UTアイアン以上にオフセットはわずかで、スキルの高いプレーヤーが求める構えやすさも兼ね備えている。番手は、18.0度、20.0度、23.0度の3種類のラインアップ。

FLASHフェースカップは、カーペンター455スチール鍛造に
「APEX UTアイアン」には、AIによってモデル別、番手別に専用設計されたFLASHフェースを採用。また、このフェース設計は、強度が高く、薄くつくることが可能なカーペンター455スチール(2020年のX FORGED UTアイアンは17-4 ステンレススチール)を鍛造してつくられたフェースカップ構造と組み合わされている。生み出されるボール初速、飛距離性能は圧倒的。一方で、ボディは軟鉄鍛造となっており、中空構造モデルとは思えないほどの心地良い打感をプレーヤーにもたらす。

タングステンウェイトを、さらに最適化して搭載
重心位置の調整は、中空構造の内部に搭載されたタングステンウェイトと、バックフェース下部に装着されたタングステンウェイトにより行われている。とくにバックフェース下部のタングステンウェイトは、2020年登場のX FORGED CBアイアンや、X FORGED UTアイアン、2021年のAPEX TCBアイアンへの採用で多くの知見を得ており、そこからさらにブラッシュアップ。ミスヒットへの強さやボールの上がりやすさ、スピン量の最適化などに大きく貢献している。

特許のマイクロ・ウレタンスフィアで、より心地良い打感
中空構造内部のフェース裏側には、キャロウェイが特許を得ているウレタン・マイクロスフィアも搭載。フェースのたわみを阻害することなく、無駄な振動を低減し、打感の良さを実現するもので、軟鉄鍛造ボディとともに、ベタープレーヤーが好むフィーリングを実現している。

ブレード長のあるヘッドでも、面取りで抜群の抜けの良さ
「APEX UTアイアン」では、リーリングエッジとトレーリングエッジに面取りを入れ、ネックとソールが繋がるヒール部分も丸みのある形状としている。これらは、「APEX UTアイアン」のフォルムに合わせた処理となっており、ブレード長のあるヘッドながら、フェアウェイからラフまで気持ち良く振り抜いていくことができる。