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「キャディバッグの上げ下ろしはセルフでお願いします」というゴルフ場が増えている本当の理由

ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が現場で感じたゴルフエッセイ【毒ゴルフ・薬ゴルフ】第85回

2023/09/20 ゴルフサプリ編集部 篠原嗣典

ゴルフコースのやり取りは、魔法の鏡だと思えば見えてくる世界がある!

キャディバッグ,トランク

どんなに小さな傷でも、愛車が傷付くのは誰でも嫌なもの。大切なものを大事にするのは当たり前です。この話を尊敬する先輩に話をしました。「オレは何年も前からスタッフの上げ下ろしは断って、自分でやっているよ」

先輩は、一度新車のバンパーをキャディバッグで傷つけられてから、自分でやろうと決めたというのです。方法は簡単です。車寄せのスタッフに窓を開けながら挨拶して、声を掛けるそうです。「バッグは自分で下ろすから、触らないで大丈夫です!」できるだけ明るく、お互いに変な気分にならないように意識するのがコツだと笑います。

車から自分で下ろしたバッグをスタッフに渡すときも、「よろしくです」とか「ありがとうございます」とか、ひと声かけるそうです。

これで全て解決!

ゴルフコースには、魔法の鏡がたくさんあるのです。相手を癒やす笑顔を意識せずワガママな感情を剥き出しにすると、鏡の魔法でその何倍も酷い仕打ちが戻ってくる…僕の書いたお伽噺が好きで、合言葉のように「魔法の鏡」を口にするのが好きな先輩がいます。

大事なものを人任せにしない、ということを僕らは忘れてしまうことがあります。

相手がプロであろうと、ミスは必ず起きるもの。その責任の半分は、自分にあります。そういうことは全てゴルフから、シビアに教えられています。大事なものは自分で守る、と多くの人が理解すれば、全て解決するのです。

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篠原嗣典

篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家。1965年生まれ。東京都文京区生まれ。板橋区在住。中一でコースデビュー、以後、競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れる青春を過ごして、ゴルフショップのバイヤー、広告代理店を経て、2000年にメルマガ【Golf Planet】を発行し、ゴルフエッセイストとしてデビュー。試打インプレッションなどでも活躍中。日本ゴルフジャーナリスト協会会員。



ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が現場で感じたゴルフエッセイ【毒ゴルフ・薬ゴルフ】

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