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ガーミン「Approach S70」が欲しいゴルフウォッチの最有力! 最新モデルはどこが進化した?

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2023/12/06 ゴルフサプリ編集部

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ゴルファーにとっての必需品となり、欲しいアイテムのナンバー1が「ゴルフGPSウォッチ」。その人気モデル「Approach」シリーズの最新機種が「S70」だ。このフラッグシップモデルがどれだけすごいのか、まとめてみた!

写真/ゴルフサプリ編集部

今日のコースをすぐに検索!

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GNSSマルチバンドを採用しているガーミン「S70」は、状況に応じて最適な衛星をすぐにキャッチ。

現代ゴルファーの必須アイテムといえば「ゴルフGPSウォッチ」。コース上でGPS信号を受信できさえすれば自分の位置情報から、グリーンまでの残りの距離が何ヤードなのか、ハザードまで何ヤードなのかすぐに教えてくれる。レーザー式の距離計測器のようにファインダーを覗いて小さな目標にレーザーを当てることもない。

それだけではなく「ゴルフGPSウォッチ」のすごいところはラウンド中のショットをセンサーが感知し、自分のショット位置を自動的に記録。何打目なのかをカウントするとともに、ショットの飛距離を計測し、使用した番手や飛距離を記録してくれる。

そんな「ゴルフGPSウォッチ」の最高峰ともいえるのが「ガーミンS70」だ。フルカラーのタッチスクリーンを採用し、バッテリーのもちも長くなった前モデルの「S62」をさらに進化させたのがこのモデルだ。

まずは「ガーミンS70」で何ができるのか、見ていくこととしよう。
腕に装着して、ゴルフモードを起動しGPS信号の捕捉を開始。普通のGPSウォッチならば、測位するまでに少し時間を要するのだが、「S70」ならすぐに信号をキャッチ。コースを選択してサクサクとプレー開始までの設定ができる。「スタート前にコース設定をするのを忘れた!」と思っても打順を待っている間にすぐに設定することができるくらいスムーズだ。

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ベルトと本体の接合部もデザインを一新。より手首にマッチするようになった。

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色鮮やかなディスプレイは 戦略意欲を掻き立てる

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右側の画面に沿って設定されたカーソルを半円を描くように上下にスライドさせれば、拡大縮小がスムーズにできる。

スタートホールが表示されたら、どんなホールか見ておきたい。ディスプレイは明るく色鮮やかなAMOLED(有機EL)になり、コースのレイアウトが立体的に進化。鮮やかな画面表示でラウンド中のコース戦略のイメージがより立てやすくなった。このディスプレイの見やすさは快適、一度これを使ってしまうと鮮やかな色じゃないと見やすさを感じなくなってしまう。

グリーンの位置はもちろん、自分の飛距離で入りそうなハザードはないのか、バンカーやドッグレッグの場所まで何ヤードあるのか? そこで威力を発揮するのが新しく追加された右側のカーソル。タッチして画面のふちをなぞるように動かせば、拡大縮小が思いのまま。これはありがたい機能だ。

「Approach S70」は スーパーキャディ!?

コースレイアウトやハザードの位置を確認したら、さあラウンドのスタートだ。
ティショットを打ったら、どのクラブを使ったか画面にタッチ。ショットのあとに行う画面タッチはデータを管理するアプリで重要な役割をもっており、「あの時何番で打ったっけ?」というコース攻略の反省と「何番で何ヤード飛ぶか」という、自分のデータの蓄積に役に立つ。最初は忘れることもあるだろうが、慣れれば面倒くさいこともなく使っているうちにルーティンとなるので心配なしだ。

気持ちよくドライバーが打てたら、セカンドショット地点へ。

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高低差だけでなく、気象状況も加味して表示される「PlaysLike距離」。もうスーパーキャディというしかないでしょう!

「残りの距離は何ヤードだ?」

残りの距離がひとめでわかる以外に「Approach」シリーズのユーザーならもうお馴染み、コースの距離表示部分にタッチすれば、高低差を含めた距離が表示される「PlaysLike距離」機能。じつはこの機能もさらに進化している。下にスクロールすると、なんと高低差、風速/風向き、空気密度のそれぞれをどのくらい考慮すべきかを表示し、打つべき距離を示してくれるというもの。もうまさに腕に装着できるスーパーキャディというところだ。高低差以外の風速/風向きや空気密度の表示はスマートフォンと接続されていることが条件。スマートフォンを身に着けていなくても、カートから10メートルくらいの距離であれば作動してくれる。

そして番手ごとの飛距離データが蓄積されると、バーチャルキャディの表示にも変化が……。握った番手でショットしたボールが着弾する地点の予想範囲までもが示されるようになった。これを参考にすれば、とんでもないミスショットをしない限りハザードを避けられるようにマネジメントできるということだ、すごいぞ、ガーミン!

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グリーンの傾斜情報を色と矢印で表した「Green Contour」。有料サブスクリプションの契約が必要だがグリーンの詳細な傾斜を表示してくれるスーパーキャディと化す。

ゴルフGPSウォッチは 「Approach S70」できまり

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そのほか好評のブラインド地点からピンの位置を示してくれる「ピンポインター」や有料サブスクリプション契約でグリーンの傾斜がわかるようになる「Green Contour」などは引き続き搭載。

この冬、憧れのゴルフGPSウォッチを手に入れたいと思う人にも、いままで「ガーミン」を使ってきたという人にも、この「Approach S70」がいちばんのおススメということで間違いなしだ。

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