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キレイなスイングは『トップ』で「叩ける体勢」が作れている!

ゴルフコーチ・兼濱開人がレクチャー 初心者から覚える『キレイなスイング』の作り方! VOL8

2024/03/31 ゴルフサプリ編集部

兼濱開人

兼濱開人コーチが初心者にも分かりやすくレッスンする『キレイなスイングの作り方』シリーズ。第8回はキレイなトップを作るためのポイントをレクチャーする。バックスイングの動きを難しく考えすぎるとトップの位置が安定しにくいという。あなたのトップは大丈夫!?

構成/三代 崇 写真/相田克己 協力/学芸大ゴルフスタジオ

キレイなスイングはトップで「叩ける体勢」がちゃんと作れている!

インパクトバッグを右手で叩く練習で、自分の叩けるカタチを知る

初心者の方はバックスイングの動きをとても気にします。カラダが正しく回転しているか。クラブがちゃんと上がっているか。あるいはレッスン書で必ずといっていいほど書かれているようにアドレス時の両肩と両腕の三角形をキープできているか、などなど。

ボクのレッスンでは、バックスイングの動きはあまり細かく説明しません。なぜならバックスイングの動きがどうこうというよりも、トップで「叩ける体勢」が作られているかどうかが重要だからです。

ボクは初心者の方には、最初からボールを打たせることはしません。ボールを打たない代わりにクラブのヘッド側を右手に持ち、インパクトバッグという練習器具を叩く練習からスタートします。

インパクトバッグを叩こうと思えば、インパクトバッグをしっかり叩けるポジションへと右手を上げていこうとするはずです。

インパクトバッグがなければ布団を丸めたものや大きめのクッションで代用してもOK。要は布団叩きのイメージで自分の本能に任せて上げるだけでいいのです。

この練習は叩くことがメインではありません。叩けるポジションを見つけるのが目的です。「バックスイングでカラダを回しましょう」とか「クラブをこの方向に上げましょう」などと教えられても、叩ける位置にはなかなか持っていけませんよね。

実はそれがバックスイングを難しくしてしまう原因で、最初から叩けるトップの位置を知っておけば自分なりのスムーズなバックスイングの動きが勝手に身につくのです。

右手でクラブヘッド側を持ち、インパクトバッグを叩く練習をしよう。
右手でクラブヘッド側を持ち、インパクトバッグを叩く練習をしよう。
しっかり叩けるインパクトから、叩けるトップの位置を知るのが目的。
しっかり叩けるインパクトから、叩けるトップの位置を知るのが目的。
バックスイングの動きよりも、叩けるトップを作ることがより重要だ。
バックスイングの動きよりも、叩けるトップを作ることがより重要だ。

右手に左手を添えた位置が自分にマッチしたトップのカタチとなる

右手でクラブヘッド側を持ち、しっかりと叩ける位置へとクラブを上げて行く。それから左手を右手に添えましょう。叩けるカタチと位置がその人にとっての一番カッコいいトップとなります。キレイなトップといってもいいでしょう。

そのトップからインパクトバッグを叩く練習をすれば自分なりのナチュラルなスイングの感覚がつかめます。

右手で叩けるカタチを作り、左手を右手に添えれば自分にとってのナチュラルなトップとなる。
右手で叩けるカタチを作り、左手を右手に添えれば自分にとってのナチュラルなトップとなる。
トップのカタチや位置は人それぞれでいい。違和感のないトップがベストだ。
トップのカタチや位置は人それぞれでいい。違和感のないトップがベストだ。
両手でトップのカタチを作り、インパクトバッグを叩く練習をすると自分のベストスイングの感覚がつかめる。
両手でトップのカタチを作り、インパクトバッグを叩く練習をすると自分のベストスイングの感覚がつかめる。

ボクが思うには誰かのトップのカタチをマネするのが一番怖いこと。布団叩きのようなごく自然な動きはその人にとって一番ニュートラルな動きですから、そこに違和感をできるだけ持たせたくないのです。

今日も明日も変わらない。もしかすると5年後も10年後も変わらないかもしれない。トップの位置やカタチはそのくらい感覚的に自分にマッチしているのがベストです。

叩ける位置というのは短いクラブほどバックスイングの円弧が小さくてトップがコンパクトになります。そしてドライバーのような長いクラブほどバックスイングで遠心力が働くため、シャフトが地面と平行となるくらいの位置まで自然に上がっていきます。

でも持つクラブが何であれ、右手で叩けるトップを作るという点では一緒です。


かねはま・かいと

兼濱開人
かねはま・かいと
1990年9月11日生まれ、沖縄県出身。ジュニア時代から各大会で活躍。現在は学芸大ゴルフスタジオ(東京都目黒区)のヘッドコーチとして多くのアマチュアをレッスン。整体師としての知識を活かしたカラダにやさしい生涯スイングの指導が定評。飛ばしを追求し、19年のドラコン大会で平均329ヤードを記録して優勝した経験を持つ。

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