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アディダスゴルフのゴルフシューズ「TOUR360 24」は過去最高の歩きやすさとグリップ力で言うことなし!

2024/03/29 ゴルフサプリ編集部

TOUR360 24 BOA

渋野日向子やコリン・モリカワも絶賛するアディダスゴルフのフラッグシップシューズ「TOUR360 24」「TOUR360 24 BOA」。その履き心地、グリップ力、安定性etc…を編集部員が体験レポート!

「TOUR360 24」はシューレースとBOAタイプがあるよ

「TOUR360 24」,「TOUR360 24 BOA」,アディダスゴルフ

ゴルフを始めたばかりの頃、PGAツアーのプロが履いているのを見て「カッコいいっ」「いつかは僕も履きたいな」と、憧れていたゴルフシューズ「TOUR360」。スコアが90台になったので「もう履いてもいいでしょ?」と手を伸ばしたのは、2017年頃のこと。その頃にはBOAも付いて、ミッドソールにはBOOST、そして特徴的な機構であるトルショントンネルが搭載されていた。履き心地が良くて、グリップ力も強くて、ツアーモデル感たっぷりの性能に触れて、気分はもうゴルフが上手い人だった。

さて、そんな憧れのゴルフシューズ「TOUR360」シリーズの最新作が発売中だ。シューレースタイプの「TOUR360 24」、BOAが採用された「TOUR360 24 BOA」の2タイプから選ぶことができる。このシューズを取材した関係者の多くは「TOUR360 24はBOAがいい!」と評価している。

  • 「TOUR360 24 BOA」
  • 「TOUR360 24 BOA」

たしかに「TOUR360 24 BOA」のホールド感は抜群だ。“直に足をシューズ内部でホールド”するPerformFit™Wrap構造が、まるで足とシューズが一体化したかのようなホールド感を与えてくれる。このモデルにもアッパー部分にファスナーが付いており、閉じればホールド感がさらにアップする。しかも、止水ファスナー採用なのでファスナーを閉じると防水性もアップ!という優れもの。

そして、その見た目もカッコいい。近未来的かつ独自性のあるデザインで、特別感たっぷり。ホワイトを主体にブラックの3ストライプと鮮やかなグリーンスパークの組み合わせは、めちゃくちゃカッコいい。

だがしかし、やはり「TOUR360」といえばシューレース、あえてヒモタイプを選びたい。だって、ツアープロといえば「TOUR360」のシューレース、というイメージなんだもの。「TOUR360」はシューレースが似合いすぎててカッコいいのである。

「TOUR360 24」は歩いても歩いても、疲れない気がする

TOUR360 24

どうですか、「TOUR360 24」のこの落ち着いた佇まい。『私こそがツアーモデルのゴルフシューズである』と荘厳な雰囲気を醸し出しているでしょ?

メジャー覇者のコリンも、スウェーデン出身の若手注目株のルドヴィグ・アバーグも、「TOUR360 24こそ、本物のツアーモデルやで」と言っていた。たぶん。

ホールド感はBOAの方が強く感じられるかもしれないが、シューレースは自分好みの締め付け具体を追求できるところが良い。それに、ホールド感もBOAと遜色ないと思う。

TOUR360 24

そのBOAと遜色ないホールド感の秘密は、3ストライプにある。足裏から伸びた3ストライプはアッパーでシューレースと連結されており、中足部を360度ラッピングする構造になっているのだ。これによって、「TOUR360」シリーズ史上最高のフィット感とホールド感を実現している。これぞ機能美である。

さて、話は変わって「TOUR360 24」を履いて、一番に感じたのは歩きやすさである。土踏まずを支えられている感覚があり、履いた瞬間に「なんだか足がとても楽チン」と思える。1月に行われたハワイ・マウイ島で「TOUR360 24」のローンチイベント時にカパルアのベイコースでプレーした時も、帰国後にフラットな林間コースをプレーした時も、ちょっとアップダウンの多いコースでプレーした時も、18ホールを終えた後の疲労感が“小さい”と感じた。

TOUR360 24

特に傾斜における安定感がすごい。平地を歩いてるように楽に歩くことができる。これは新開発のトルションブリッジによる効果なのであろう。このブリッヂ形の機構は、上部が硬い素材で足をサポートし、地面に触れる下部が柔らかい素材となっている。この柔らかい下部が地面(傾斜や異物)からの突き上げに対して、文字通り柔軟に変形することでツマ先側とカカト側のグリップ力が損なわれることを防ぐのである。だから、足場が不安定なところを歩いても安定する、安定しているから疲れない、というわけだ。

それと、アディダスゴルフのスパイクシューズ全般に言えることなのだが、スパイクシューズにありがちな“クリート(鋲)”の突き上げがゼロ!なのも疲労を生じさせないポイントだ。常に足裏全体で地面をつかんでいる感覚なので、足が痛くならない。快適に18ホールを歩き続けることができることは、アディダスゴルフのスパイクシューズの1番の特徴かもしれない。

TOUR360 24

ひとつ増えて、7つになったクリート(鋲)も良い働きをしてくれる。より負荷のかかる部分に追加されたクリートによって、グリップ力はさらに向上。僕はめちゃくちゃフットワークを使えるタイプではないが、足元の安定感が増したことによってショットは確実に安定する。「ZG23」でも体感したことだが、足元がめちゃくちゃ安定するとショットは明確に安定するのだ。このことを体感してからは、グリップ力は妥協してはいけないと思うようになった。

というわけで、「TOUR360 24」は言うことなしのゴルフシューズなのである。PGAツアーのプロ気分を味わいたい人に、安定感抜群のシューズでより精度の高いショットを求めたいという人に、「TOUR360 24」は絶対オススメのゴルフシューズだ。

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