「連続素振り」と「逆素振り」2つの素振りでキレイなドライバースイングを作る
ゴルフコーチ・兼濱開人がわかりやすくレッスン｜初心者だってできる『キレイなドライバースイング』のマスター法！ VOL5
逆素振りを繰り返すとスムーズなバックスイングの感覚が生まれる
もう一つのオススメの素振りは「逆素振り」です。右振りの人なら反対の左振りをしましょう。
左振りの人と同じようにクラブを持ってアドレスの体勢を作り、自分から見て左方向にバックスイングし、右方向へと振り抜いてフィニッシュの体勢を作ります。
慣れないとバランスが保ちにくいでしょうし、バックスイングがうまくとれないようなら右カカトをヒールアップしてカラダの回転をサポートするのもOKです。
この逆素振りを繰り返すと、バックスイングでクラブをスムーズに上げていく感覚が生まれてくるはずです。
カラダが硬くなってバックスイングがちょっと窮屈に感じる人にとってはストレッチ効果が高いですし、連続素振りと同じように遠心力を利用すればカラダの回転量が増えることも理解できます。
ちなみに世の中のゴルファーの方々の一番オンプレーンの瞬間とは、フィニッシュをとってから戻していく瞬間です。
連続素振りでもフィニッシュへと振り抜いたらカラダを捻り戻していきますが、戻す瞬間は自分で何かをやろうとしないでクラブの動きにゆだねるだけですから、どんな時も同じ軌道を描きやすいのです。
連続素振りをメインにして、逆素振りはサブ的な練習。この2つでキレイなドライバースイングが必ず身につくということをボクが保証します。
「連続素振り」はイチ押しの練習法。遠心力を利用してキレイにスイングする感覚がつかめる！
兼濱開人
かねはま・かいと
1990年9月11日生まれ、沖縄県出身。ジュニア時代から各大会で活躍。現在は学芸大ゴルフスタジオ（東京都目黒区）のヘッドコーチとして多くのアマチュアをレッスン。クラブの特性を利用する最大効率のスイングや、整体師としての知識を活かしたカラダにやさしい生涯スイングの指導に定評。
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