やってみたかった練習ナンバー1？「ヒザ立ち打ち」はどうやったらできる？
【インドア練習で上手くなる】
雑誌等で見るけど練習場ではできないよ！ と思っていた人も多いのではないだろうか。それがこの「ヒザ立ち打ち」。簡単にできそうに見えても実際にやろうとすると難しそうだ……。
いままでよく見たり聞いたりしているけど、やっていない練習といえば「ヒザ立ち打ち」ではないだろうか？ 練習場でやろうにも人目は気になるし、止められるかもしれない。
そんな練習メニューもインドア練習場なら、個室でできるところやひと枠の予約だけというところもあるのでチャレンジすることができる！
「腕に力が入ったり、関節を硬しててヘッドが走らないという人にはとてもいい練習です。クラブの正しい軌道も学べます」（内海プロ）
「間違った打ち方でも打ててしまうので注意が必要です。一番のポイントはリストを柔らかく、肘関節を柔らかく使って打つことです。手の動きを固めて、クラブと腕を一体化させて打つようなヒザ立ち打ちは『ニセモノ』です」（内海プロ）
ボディスイング、ボディスイングと言って体の大きい筋肉を使ったスイングを目指すのは大切だが、飛ばすためには腕をシャフトを動かさないといけないと内海プロは言う。
「ヒザ立ちすることで下半身運動がゼロ、できない状態。できないということは窮屈なんです。体回せないぶん、シャフトを動かすためには腕を振らないと飛ばせません。関節を柔らかくしてスイングしてあげないと。リストは使っちゃいけないというけど、使われなきゃいけない。ドライバー、飛ばしたいでしょう？ それならば腕を柔らかくして使えなければいけないのです」（内海プロ）
実際にトライしてみると、ヘッドがボールの手前を叩いてしまう。これは……？
「ほとんどの人がクラブを上に向けて上げています。だから振り下ろしてくると手前を叩くと思います。正解はレベルブローだからシャフトプレーンに沿って振らなければなりません。円をイメージして『イン』に上げてみてください」（内海プロ）
内海大祐（うつみ・だいすけ）
ツアープロとして活躍した後、ティーチングの道へ。現在は千葉県松戸市・オールデイゴルフ馬橋店にてレッスン活動をおこなっている。
自身のYouTubeチャンネルのレッスンも好評だ。
@user-ko7ov8su8w
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