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プロギア「RS X」プラス20ヤードのウワサは本当か!?最適インパクトで飛ばせる3つのヘッドを編集部員が試打

“ギリギリ×ベリーイージー” PRGR RS X DRIVER【PR】

2024/07/08 ゴルフサプリ編集部

RS X ドライバー,プロギア

7月9日(火)に新発売となるプロギアの新作ドライバー「RS X」シリーズは、飛距離を伸ばしたい、曲がりをなくしたいはもちろん、大慣性モーメントヘッドが振りにくく感じる……そんな悩みを持つゴルファーにピッタリな特性を備えた3つのヘッドをラインナップ。それぞれのヘッド特性と飛びを確かめるべく、3人のゴルフサプリ編集部員がコースで試打取材を実施した。
写真/相田克己 画像提供/プロギア

プロギアの「RS」といえばギリギリを攻めた高初速性能が魅力

「RS」に「JUST」が付いて、「RS JUST」としてフルモデルチェンジした前作2022年モデルは、「4点集中フェース」「高初速フェース(CNCミルド)」「軸ズレ構造」「Wクラウン&Wソール」、さらにフェースを高精度CNCミルド加工した「ギリギリ設計」と専用検査機で全数検査を行う「ギリギリ管理」を導入して“高初速&広初速”をギリギリまで追求。結果、飛距離アップを望むアマチュアゴルファーだけでなく、著名な試打職人や有識者から、非常に高い評価を受けた。

真にギリギリまで“飛んで曲がらない”が追求された2022年モデルの「RS JUST」シリーズは、これ以上はもうないのでは?と思わせるほどの完成度だった。

だが、2024年モデルとなる新作「RS X」シリーズは、そんな2022年モデルを凌駕する飛びを追求、実現しているという。プロギアは、今度はどんな要素に着目し、進化させたのだろうか。

ギリギリ×ベリーイージー「PRGR RS X」公式HP

RS ドライバー(2024)

  • RS ドライバー
  • RS ドライバー

RS MAX ドライバー(2024)

  • RS MAX ドライバー
  • RS MAX ドライバー

RS F ドライバー(2024)

  • RS F ドライバー
  • RS F ドライバー

自慢の独自テクノロジーをさらに進化させて“ブレないやさしさと飛距離の両立”を追求

新作「RS X」シリーズは、「RS ドライバー」「RS MAX ドライバー」「RS F ドライバー」の3モデルがラインナップ。それぞれのヘッドには、これまで培ってきたプロギアならではのテクノロジーが、これでもかと搭載された。

「4点集中フェース」「ギリギリ設計」は、その精密性をますます向上させて2022モデルを超える高初速化を実現。フェースは、偏肉フェースの最薄エリアの肉厚を3.3㎜から2.9㎜に薄肉化した「CNCミルド Xフェース」となり、フェースセンターのたわみを拡大させてボール初速アップに拍車をかけている。

そして、大きな変化としてはカーボンクラウン・異素材複合構造ではなく「シームレス・フルチタンボディ」を採用し、より精密な重心設計によってエネルギー伝達効率の最大化を図っている。それに伴い、「Wクラウン&Wソール」はフェース下部にフランジを設けた「Wソール」に変更され、フェース下部のたわみを最大化させて“広・初速化”に繋げている。

「軸ズレ構造」も健在だ。ロフト角とライ角を調整できる“カチャカチャ機能(可変構造)”がありながら、シャフト軸と装着ネジをずらすことで、ヒール周辺の薄肉エリアを確保し、ヒール側を含めたフェース全域をたわむように設計。高初速エリアが約20%UP、ヒール寄りのミスショットにも対応可能なヘッドとしている。

さらに、カートリッジを改良。弾道調整幅を従来の2方向から4方向に拡大して、軸ズレ構造の高初速性能を生かしながら、弾道調整幅を拡大している。
この「軸ズレ構造」は、まさにプロギアらしい着想であり、手の込んだ構造なのだが……正直「こんなに贅沢な造りのドライバーで採算取れるの?」と心配になってしまう。とはいえ、初速アップ、高初速エリアの広域化を“手を替え品を替え”追求し続けてくれるのは、使い手としては喜ばしいことこの上ない。そして「RS X」シリーズの飛びに期待が膨らむばかりだ。

ギリギリ×ベリーイージー「PRGR RS X」公式HP

※表はRSドライバー、10.5度の数値
※表はRSドライバー、10.5度の数値

次は、編集部員による「RS X」シリーズの試打レポート

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