「ワキを締める」はNGです。正解はワキをシボる!

トップで右ワキは開いてOK!

私のレッスンを受けにくるお客さんでも「ワキは締めないといけない」と思っているアマチュアゴルファーはすごく多いです。たしかに、アイアンやウェッジのコントロールショットやハーフショットではワキを締める意識は大切でしょう。でも、ドライバーで飛ばすにはワキを締める意識はNGです。

ワキを締めると両ワキに力が入ってしまってトップが低くなってしまう。その結果、横振りになってヘッドスピードが上がらない。よく右ワキにタオルやヘッドカバーを挟んでボールを打つ練習をする人がいますが、飛距離アップの練習としてはオススメしません。ドライバーではトップで右ワキが開いているのが正しい姿勢です。

だからと言って、ワキがユルユルになってしまうと腕が横方向に動いてしまう。理想はワキを軽くシボっていること。私の感覚としてはアドレスで両ヒジが体に軽く触れるくらいにキュッとシボった感じです。

そうすると、ヒジが下を向いて両腕の三角形もキープしやすくなりますし、ワキに力が入りすぎないのでトップが高くなります。

アドレスでは両腕をキュッと軽くシボる。ヒジが外側を向くのはNG!

ヒジは軽く体に触れるくらいのポジションで、両ヒジが下(地面)方向を向くのが正しいアドレス。

ワキが絞れていないと腕が横に動いてしまうのでスイング軌道が不安定になる。

右ワキを開けるとトップが高くなりタテ振りできる

右ワキを開いてトップを高くすることによって、ダウンスイングがタテ振りになってヘッドスピードが上がる。

押尾紗樹(おしお・さき)
1993年11月6日生まれ。
埼玉県出身。158センチ。7歳からゴルフをはじめて、ジュニア競技で活躍。2016年からはレッスン活動もスタートし、2019年からは「プロドラコンツアー全日本選手権」で前人未到の3連覇を達成。公式最長記録は377ヤード。JPDA所属。