サンドウェッジの角度や打ち方|おすすめクラブ5選も紹介!
この記事ではサンドウェッジの打ち方をはじめ、ロフト角やおすすめのサンドウェッジなど、いろいろと紹介します。
サンドウェッジはバンカーショットだけでなく、アプローチショットでも使用することが多いため、ある意味、ショートゲームの肝になるクラブです。このことから、自分に合った物を使うことで、スコアアップの可能性が広がるでしょう。
サンドウェッジとは?
サンドウェッジ(SW)とは、主にバンカーショットで多用するクラブで、ロフト角が54~58度程度のクラブを指すようです。
バンカーショットで…と言いましたが、アプローチショットでも頻繁に使うため、バンカー専用という訳ではありません。
最大の特徴としてはソールに「バウンス」と呼ばれる比較的大きめの膨らみがあることです。この膨らみによって、バンカーショット時に砂を弾き飛ばしやすくしています。
ポイント
- サンドウェッジの角度(ロフト角)の目安
- サンドウェッジの飛距離の目安
- ピッチングウェッジ・アプローチウェッジとの違い・使い分け方
サンドウェッジの角度(ロフト角)の目安
一般的にサンドウェッジと呼ばれるクラブのロフト角は54~58度程度が多いようです。そのためこの角度内のサンドウェッジを持っていれば、プレー中に困ることはあまりないはずです。
ロフト角だけを見ると、角度が多い(大きい)物ほどボールが高く上がりやすいと言えます。そのため、アゴの高いバンカーから脱出するときなどは、ロフト角が多いサンドウェッジほど、脱出が簡単かもしれません。
また、アプローチショットで使う際も、ロフト角が多い物ほどボールが上がりやすいため、砲台グリーンなど、ボールを上げる必要があるときには役に立つでしょう。
サンドウェッジの飛距離の目安
100切りを目指すレベルの人や100前後を行ったり来たりしているレベルの人は、サンドウェッジの飛距離が、60~110ヤード前後なら何も問題ないと思います。
年齢、性別、体力、技術力、使用クラブなどで飛距離は大きく変わるため、飛距離の目安としては、前記したように範囲が広くなります。
そもそもサンドウェッジは飛距離性能を重視したクラブではなく、方向性を重視したクラブ。つまり、サンドウェッジでボールを遠くまで飛ばす必要はありません。飛ばしたいなら、もっと飛距離が出るクラブで打ちましょう。
サンドウェッジでできるだけ飛ばしたい人は、フィジカルトレーニングを行って体力アップをしたり、効率の良いスイングを身につけましょう。
ピッチングウェッジ・アプローチウェッジとの違い・使い分け方
たいていの人がピッチングウェッジ(PW)、アプローチウェッジ(AW)、サンドウェッジ(SW)を使い分けています。
ピッチングウェッジ(ロフト角44~46度程度)は100ヤード前後の距離を打つときに使ったりします。
アプローチウェッジ(ロフト角48~52度程度)は90ヤード前後の距離を打つときに使ったり、グリーン周りのアプローチで使ったりします。
サンドウェッジ(54~58度程度)は主にバンカーショットで使ったりします。
使い分けは必ず…という訳ではないため、100ヤード前後をアプローチウェッジで打っても問題ありません。下記の表を参考にして、使い分けるのも良いでしょう。
ロフト角 | 男性(HS40m/s) | 女性(HS34m/s) |
---|---|---|
44度 | 100ヤード | 80ヤード |
46度 | 100ヤード | 80ヤード |
48度 | 90ヤード | 70ヤード |
50度 | 90ヤード | 70ヤード |
52度 | 80ヤード | 60ヤード |
54度 | 80ヤード | 60ヤード |
56度 | 70ヤード | 50ヤード |
58度 | 70ヤード | 50ヤード |
サンドウェッジは必要?いらない?
サンドウェッジは必要か不要か…。プレーヤーが必要と思えば必要だし、不要と思えば不要です。
ゴルフはプレーするときに使用できるクラブの本数は14本と、ルールで決められています。本数さえ守れば、クラブの構成はプレーヤーの自由。極端なことを言えば、ドライバーばかり14本でもOKだし、パターばかり14本でもOK。もちろんサンドウェッジばかり14本でも何も問題ありません。
このことからサンドウェッジが必要か不要かは、プレーヤー次第ということになります。
ただ、至極一般的に考えればサンドウェッジは持っていたほうが良いと思います。うまく打てるかどうかは別として、バンカーショットの際、サンドウェッジを持っていないとなると、不安な気持ちになるのでは…と思います。
スコア100前後の人は、サンドウェッジを持っていても、うまく打てない人もたくさんいるので、持っていることが即良い結果につながるとは限りませんが…。
サンドウェッジの打ち方・スイングのコツ
この項ではサンドウェッジの打ち方やスイングのコツをお話しします。とはいえ、打ち方もスイングも、他のクラブと基本的には同じ。特に変わったことをする必要はなく、あくまでも基本と言われることをしっかり守ることが何よりも大切です。
ポイント
- アドレスの作り方
- 打ち方・スイング
アドレスの作り方
-
バランス良く構えることが大切
-
ここに紹介するアドレスは一般的・普遍的なものです。そのため、他の方法や考え方もあります。
- 両足の間に自分の靴が2足入る程度に足を開きます
- グリップしたら股関節や足の付け根と言われるところから上半身を折り曲げてソールします
- 両足の母指球に体重が乗るようにヒザを少し緩めてバランスを取ります
- グリップは左足太ももの内側にセットします
- グリップ位置は肩の真下に位置するのが目安です
- グリップエンドとお腹までの距離は握り拳が2個~2個半入る程度にします
- 背中が丸まって猫背になったり、極端に下を向いたりしないように気をつけます
- 両わきは軽く締まっているほうが良いでしょう
- 頭の位置はスタンス幅の中央に位置するようにセットしましょう
- 偏ったりせずに、バランス良く構えるように気をつけましょう
打ち方・スイング
ここに紹介する打ち方・スイングは一般的・普遍的なものです。そのため、他の方法や考え方もあります。
- カラダの回転と腕の振りを同調・連動させてバックスイングします
- 手や腕だけでクラブを持ち上げるようなバックスイングは避けましょう
- グリップが右肩辺りに収まるようなトップ・オブ・スイングを目安にしましょう
- ダウンスイングは必ず下半身から始めましょう
- 左ひざをアドレスの位置へ戻す、腰をわずかに左方向へスライドさせるなどして、切り返しを行いましょう
- ダウンスイングのスタートが手や腕にならないように気をつけましょう
- 下半身の体重移動とそれに伴う腰の回転で腕とクラブを振るイメージでスイングしましょう
- ハンドファーストでインパクトする意識を持ちましょう
- フィニッシュまでカラダの回転を止めないように気をつけてスイングしましょう
サンドウェッジの選び方【購入時のポイント】
この項ではサンドウェッジの選び方のポイントを紹介します。今はアイアンセットにサンドウェッジが含まれていないため、別売りされている物を購入する必要があります。その際、何に気をつけたら良いのかをお話ししましょう。
ポイント
- アイアンと同じモデルでそろえる
- まずはロフト角56度を購入する
- とりあえずバウンス角12度を選ぶ
- バンカー専用サンドウェッジもアリ
アイアンと同じモデルでそろえる
今はほとんどのアイアンセットにサンドウェッジが含まれていません。そのため、別売りされているサンドウェッジを購入する必要があります。
100切りレベルの人や100前後を行ったり来たりしている人は、使用しているアイアンと同じモデルのサンドウェッジを購入することをおすすめします。
同じモデルなら、ロフト角やレングス(長さ)、重さなどがアイアンとスムーズにつながるので振りやすいでしょう。またフェースの形状もアイアンの流れを汲んでいるため、違和感なく構えることができるでしょう。
まずはロフト角56度を購入する
サンドウェッジのロフト角はいくつかありますが、100切りレベルの人や100前後を行ったり来たりしている人は、まずはロフト角56度のモデルを購入してみましょう。
54度でも58度でも良いのですが、56度はもっともポピュラーなので使いやすく、また番手構成から見ても大きく間違うことはないと思われます。
使用しているアイアンと同じモデルのサンドウェッジを選ぶ場合、モデルによっては56度ではなく、54度の物があります。その際は54度で何も問題ありません。
とりあえずバウンス角12度を選ぶ
ロフト角同様、バウンス角もいくつかあります。一般的・普遍的にバウンス角が多い(大きい)ほど、砂を弾くチカラが強くなるため、バンカーショットがラクに打てると言われます。
このことから、バウンス角12度がとりあえずおすすめ。12度はもっともポピュラーで、ハイハンデの人でも違和感なく使えると思います。
バウンス角14度の物もありますが、バンカー専用で使用するなら良いのですが、アプローチショットでも使うとなると、人によってはバウンスが跳ねて使いにくいと感じる人もいるでしょう。
バンカー専用サンドウェッジもアリ
とにかくバンカーショットが苦手…という人は、バンカー専用のサンドウェッジを選びましょう。
こういったサンドウェッジはフェース面をとても大きくしたり、ソールに独特のデザイン等を施すなどして、技術が拙くても、バンカーから一発で脱出できるように工夫してあります。
バンカーショットがうまくいかず、そこでムダなストロークを費やしては、スコアをまとめることはできません。目標スコアをクリアするため、技術の向上は欠かせませんが、クラブで技術を補うことも大切なポイントです。
サンドウェッジおすすめクラブ5選
2024年最新のウェッジおすすめ人気ランキングから、上位5位のウェッジをご紹介します。先に述べたように、サンドウェッジとしておすすめはロフト角56度、バウンス角12度を目安に選んでみてはいかがでしょうか。
バンカー以外にも深い芝など悪条件のラフからのショットやボールを高く上げるロブショットでも使用されます。フルショットでの飛距離目安は80ヤード前後です。
おすすめ
- タイトリスト ボーケイデザイン SM10 ウェッジ
- クリーブランド RTX 6 ZIPCORE ウェッジ
- ピン s159 ウェッジ
- フォーティーン DJ-6 ウェッジ
- タイトリスト ボーケイデザイン SM9 ウェッジ
おすすめ1. タイトリスト ボーケイデザイン SM10 ウェッジ
進化した重心設計により、ソリッドで心地よい打球感を実現しています。
ボールをより低く抑えて、ピンを狙える弾道を実現。打球エリアには、溝の耐久性を2倍に向上するために特殊な熱処理が施されています。
さらには、パフォーマンスを最大限に高めるためにロフトごとに個別に設計されたプログレッシブ CGがさらに進化しているため、スコアアップを狙っているゴルファーにおすすめできます。
メーカー | タイトリスト(Titleist)/アクシネット ジャパン インク |
---|---|
クラブ名 | ボーケイデザイン SM10 ウェッジ |
長さ | 46〜48度:35.75インチ 50〜52度:35.5インチ 54〜56度:35.25インチ 58〜62度:35インチ |
重量/バランス | 46〜48度:ー/D3 50〜52度:ー/D3 54〜56度:ー/D5 58〜62度:ー/D5 |
ロフト角/ライ角/バウンス角 | 46〜48度/ー/10度 50〜52度/ー/8度、12度 54〜56度/ー/8度、10度、12度、14度 58〜60度/ー/4度、8度、10度、12度、14度 62度/ー/8度 |
ヘッド素材 | ー |
シャフト | Dynamic Gold(S200) BV105 N.S. PRO 950GH Neo(S) |
価格(税込) | 27,500円 価格詳細 > タイトリスト(Titleist)/アクシネット ジャパン インク 公式サイト |
おすすめ2. クリーブランド RTX 6 ZIPCORE ウェッジ
スピン性能にこだわったボールをコントロールしやすいウェッジ。
ロフトごとにフェースブラストとレーザーミーリングの加工を施すことで、悪条件でもしっかりスピンがかかる仕様になっています。よって、ラフやバンカーからのショットでフェースとボールの間に芝や砂、水分が噛んでも、ボールがよく止まります。
そのほか、打点と重心の位置を近づけることで上下方向の慣性モーメントを高め、飛距離と方向性を安定させていることも特徴です。
メーカー | クリーブランドゴルフ(Cleveland Golf)/ダンロップ(住友ゴム工業) |
---|---|
クラブ名 | RTX 6 ZIPCORE ウェッジ |
長さ | ●ダイナミックゴールドシャフト 46〜48度:35.25インチ 50〜52度:35.125インチ 54〜56度:35インチ 58〜60度:34.875インチ ●N.S.PRO 950GH neo スチールシャフト 46〜48度:35.5インチ 50〜52度:35.375インチ 54〜56度:35.25インチ 58〜60度:35インチ |
重量/バランス | ●ダイナミックゴールドシャフト 46〜48度:462g/D2 50〜52度:466g/D3 54〜56度:470g/D4 58〜60度:474g/D5 ●N.S.PRO 950GH neo スチールシャフト 46〜48度:439g/D2 50〜52度:442g/D3 54〜56度:448g/D4 58〜60度:452g/D5 |
ロフト角/ライ角/バウンス角 | 46〜52度/64度/10度 54〜56度/64度/8度、10度、12度 58〜60度/64度/6度、10度、12度 |
ヘッド素材 | 軟鉄 |
シャフト | ダイナミックゴールドシャフト(S200) N.S.PRO 950GH neo スチールシャフト(S) |
価格(税込) | ●ダイナミックゴールドシャフト 22,000円 ●N.S.PRO 950GH neo スチールシャフト 23,100円 価格詳細 > クリーブランドゴルフ(Cleveland Golf)/ダンロップ(住友ゴム工業)公式サイト |
おすすめ3. ピン s159 ウェッジ
2022-23 PGAツアー年間王者に輝いたビクトル・ホブランが使用しています。
各溝の角度と間隔を最適化した新溝マイクロ・マックスグルーブの溝の本数を従来よりも増やしたことで、あらゆるシチュエーションで求められるスピン量を実現しています。
ソールも6種類から選ぶことができ、スクエアに構える人からオープンに構える人まで幅広いゴルファーにフィットしたゴルフクラブです。
メーカー | ピン(PING) |
---|---|
クラブ名 | s159 ウェッジ |
長さ | ●Sグラインド(ミッドナイトあり) 46〜52度:35.5インチ 54〜56度:35.25インチ 58〜60度:35インチ ●Wグラインド 54〜56度:35.25インチ 58〜60度:35インチ ●Bグラインド 58〜60度:35インチ ●Hグラインド 54〜56度:35.25インチ 58〜60度:35インチ ●Tグラインド 58〜62度:35インチ ●Eグラインド 54〜56度:35.25インチ 58〜60度:35インチ |
重量/バランス | ●N.S.PRO MODUS³ TOUR 105(S) 56度 Sグラインド:約441g/D2 ●DG EX TOUR ISSUE(S200) 56度 Sグラインド:約463g/D3 ●N.S.PRO MODUS³ TOUR 105(S) 56度 Sグラインド:約441g/D2 ●DG EX TOUR ISSUE(S200) 56度 Sグラインド:約463g/D3 |
ロフト角/ライ角/バウンス角 | ●Sグラインド(ミッドナイトあり) 46〜52度/64度/12度 54〜56度/64.3度/12度 58〜60度/64.5度/10度 ●Wグラインド 54〜56度/64.3度/14度 58〜60度/64.5度/14度 ●Bグラインド 58〜60度/64.5度/8度 ●Hグラインド 54〜56度/64.3度/10度 58〜60度/64.5度/8度 ●Tグラインド 58〜62ど/64.5度/6度 ●Eグラインド 54〜56度/64.3度/10度 58〜60度/64.5度/8度 |
ヘッド素材 | 8620カーボンスチール |
シャフト | N.S.PRO MODUS³ TOUR 115(S) N.S.PRO MODUS³ TOUR 105(S) N.S.PRO 950GH neo(S) N.S.PRO 850GH neo(S) Z-Z115 DG EX TOUR ISSUE(S200) |
価格(税込) | ●N.S.PRO MODUS³ TOUR 115/N.S.PRO MODUS³ TOUR 105/N.S.PRO 950GH neo/N.S.PRO 850GH neo/Z-Z115 27,500円 ●DG EX TOUR ISSUE 29,700円 ●カーボン 29,700円 価格詳細 > ピン(PING) 公式サイト |
おすすめ4. フォーティーン DJ-6 ウェッジ
DJはアマチュアゴルファーがよりゴルフを楽しむことを目的としたブランドであり、ウェッジにおいてはプロゴルファーのような高スピンなショットの実現を追求しています。
その最新作であるDJ-6は、初心者にとって課題となるダフりに対しての強さを実現したウェッジです。
その強さの要因の一つは、バンパーソールとキャニオンバンスの高低差のバランスです。地面にバンパーソールが入り込んだ瞬間、キャニオンバンスが地面を受け止め、球を前に押し出してくれます。
メーカー | フォーティーン(FOURTEEN) |
---|---|
クラブ名 | DJ-6 ウェッジ |
長さ | ●N.S.PRO TS-114w_Ver2 スチールシャフト/N.S.PRO DS-91w スチールシャフト 44〜48度:35.5インチ 50〜52度:35.25インチ 54〜60度:35インチ ●FT-62w_Ver2 カーボンシャフト 44〜48度:35.75インチ 50〜52度:35.5インチ 54〜60度:35.25インチ |
重量/バランス | ●N.S.PRO TS-114w_Ver2 スチールシャフト 44〜48度:459g/D2 50〜52度:464g/D2.5 54〜60度:469g/D3.5 ●N.S.PRO DS-91w スチールシャフト 44〜48度:438g/D1 50〜52度:442g/D1 54〜60度:446g/D2 ●FT-62w_Ver2 カーボンシャフト 44〜48度:411g/D2 50〜52度:417g/D2.5 54〜60度:423g/D3.5 |
ロフト角/ライ角/バウンス角 | 44〜48度/63度/13度(体感バンス角) 50〜52度/63.5度/17度(体感バンス角) 54〜60度/64度/18度(体感バンス角) |
ヘッド素材 | S20C軟鉄鍛造(超高精度・ミラー鍛造スコアラインフェース) |
シャフト | N.S.PRO TS-114w_Ver2 スチールシャフト(WEDGE/125g) N.S.PRO DS-91w スチールシャフト(WEDGE/96g) FT-62w_Ver2 カーボンシャフト(WEDGE/65g) |
価格(税込) | 28,600円/本 価格詳細 > フォーティーン(FOURTEEN)公式サイト |
おすすめ5. タイトリスト ボーケイデザイン SM9 ウェッジ
ツアープロからのフィードバックをもとに進化を続けるボーケイ ウェッジ SMシリーズの最新モデル「SM9」。ツアープロの繊細な感性と細やかなテクニックに敏感に応じる操作性と安定性を、さらに向上させている。ソールタイプは前作と同様に複数用意されており、個々の打ち方に応じて最適なタイプを選びたい。
メーカー | タイトリスト(Titleist)/アクシネット ジャパン インク |
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クラブ名 | ボーケイデザイン SM9 ウェッジ |
長さ | 46〜48度:35.75インチ 50〜52度:35.50インチ 54〜56度:35.25インチ 58〜62度:35インチ |
重量/バランス | ●Dynamic Gold 46〜48度:約462g/D3 50〜52度:約465g/D3 54〜56度:約474g/D5 58〜62度:約477g/D5 ●BV105 46〜48度:約443g/D1 50〜52度:約447g/D1 54〜56度:約456g/D3 58〜62度:約458g/D3 ●N.S.PRO 950GH neo 46〜48度:約441g/D2 50〜52度:約444g/D2 54〜56度:約453g/D4 58〜62度:約456g/D4 |
ロフト角/ライ角/バウンス角 | 46〜48度/64度/10度 50〜52度/64度/8〜12度 54度/64度/10〜14度 56〜58度/64度/8〜14度 60度/64度/4〜14度 62度/64度/8度 |
ヘッド素材 | 軟鉄 |
シャフト | Dynamic Gold BV105 N.S.PRO 950GH neo |
価格(税込) | ●Dynamic Gold 27,500円 ●BV105 27,500円 ●N.S.PRO 950GH neo 27,500円 価格詳細 > タイトリスト(Titleist)/アクシネット ジャパン インク 公式サイト |
サンドウェッジを中古で購入するメリット・デメリット
ここでは中古のサンドウェッジのメリットやデメリットをお話しします。また、おすすめする人についても触れたいと思います。最近は中古ショップがとても増えました。上手に活用すれば、バリュープライスでお気に入りのサンドウェッジをそろえられるでしょう。
ポイント
- サンドウェッジを中古で購入するメリット
- サンドウェッジを中古で購入するデメリット
サンドウェッジを中古で購入するメリット
中古でサンドウェッジを購入するメリットは価格の安さです。できるだけクラブにお金をかけたくないのであれば、中古のサンドウェッジを選びましょう。
新品のサンドウェッジは2万円~2万5,000円ほどしますが、中古なら、安いもので5,000円程度で買うことができます。
当然最新モデルではないため、型落ちでもかまわない、多少のキズはかまわないと考える人向けになりますが、それでもOKなら中古のサンドウェッジで十分です。
特に初心者や初級者はスイングが安定していないため最新モデルのサンドウェッジでも中古の型落ちサンドウェッジでも、結果はほとんど変わらないでしょう。
サンドウェッジを中古で購入するデメリット
中古でサンドウェッジを購入するデメリットは、希望の商品を見つけるのが面倒な点でしょう。
例えば中古のドライバーを探す場合は基本的にロフト角とレングス(長さ)、シャフト硬度をチェックすれば良いのですが、サンドウェッジはバウンス角も調べなければなりません。スペックが一項目増えるので、そのぶん見つけるのに手間がかかったり、希望のスペックが見つからないということが多々あります。
また希望通りのスペックが見つかったとしてもグルーブ(溝)が減っていたり、グリップの劣化が激しいこともあります。したがって、ある程度の見極めが必要になります。
サンドウェッジとはどんなクラブかおさらい
サンドウェッジは一般的・普遍的にロフト角が54~58度程度で、主にバンカーショットはアプローチショットで使用するクラブです。今のアイアンセットには含まれていないため、別売りされている物を購入する必要があります。
打ち方は他のクラブと変わらず、基本と言われる構え方や動作でOK。このクラブが上手に使えると、ショートゲームの実力が上がり、スコアアップが期待できるでしょう。
■解説者プロフィール
USGTFティーチングプロ。埼玉県の練習場でレッスンを行うとともに、フリーランスのゴルフライターとしても活動している。
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