【8番アイアン】ヘッドスピード40m/sのゴルファーは何ヤード飛べばいいの?
吉本巧のゴルフギア教室 第28回
青字で示した10通りがOKになります。ヘッドスピード42m/sの人は、どのロフトを使っても許容範囲に収まります。40m/sならロフトが寝たマッスルバック以外であれば適正距離を打てます。8Iは平均的なアマチュアゴルファーのヘッドスピードに寄った品揃えになっていると言えそうです。
飛ばないよりも飛ぶ方がいいと考えた場合、許容範囲を160ヤードまで広げてもいいでしょう。そうなると赤字の4つが加わります。
飛距離へのこだわりがよほど強ければいいですが、そうでなければヘッドスピードが速い人はポケットキャビティや飛び系はよくありません。逆に飛距離が足りなければロフトを立てるか、ヘッドスピードを上げるか。あるいはその両方をやると飛距離を適正化できます。今のヘッドスピードに対して8Iのロフトが立っているか寝ているかを判断して適正を確認してみましょう。
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吉本巧
よしもと・たくみ ゴルフ修行のため14歳から単身渡米。南フロリダ大在学中は全米を転戦するなど11年間にわたって選手とコーチを経験したのち、日米の20年の経験から吉本理論を構築。プロやアマチュアのスイングコーチをはじめ、フィジカルトレーナー、プロツアーキャディー、メンタルコーチング、クラブフィッティングアドバイザーなども務める。現在は東京・表参道の「表参道ゴルフアカデミー」で指導中。「吉本巧のYouTubeゴルフ大学」も人気。