フレキシブルに構えて自分のリズムで振り子運動
「打つ時に気をつけるのはリズムのみ」(有村智恵)
パットの場合、ラインに対してかっちりスクエアにアドレスする人も多いですが、私はフィーリング重視なのでかっちり決めず、ラインに対してどう構えたら手が気持ちよく動くかを考えて構えます。ですから、ラインによってオープンに構えることもあればクローズに構えることもある。例えばスライスラインならオープンに立って右、フックラインならクローズに立って左に打ち出すこともあります。
ですから、カップの左右にイメージした仮想のカップに向かって打つのではなく、カップまでどう曲がるかをイメージし、カーブの頂点をめがけてタッチを合わせて打ちます。
打つ時に気をつけるのはリズムのみ。私のテンポは90ビート(BPM)なので、そのイメージで、打ち急いだり、緩んだりしないようにだけ気をつけます。スマホのアプリでテンポに合わせて打つ練習もしていますよ。
【ポイント1】ラインに対して手が気持ちよく動くように構える
カップまでボールがどう曲がるかラインをイメージ。タッチのイメージを出したら曲がりの頂点に向かって打ち出す。仮想のカップに向かって真っすぐ打つわけではないので、アドレスは必ずしもスクエアでない。
【ポイント2】90ビートのテンポで振り子のように振る
動きやすい構えができているので、リズムが狂わないようにストロークすればOK。打ち急ぎや、ゆるみが入らないよう、普段から自分のテンポをつかんでおこう。
【ポイント3】ストロークのエンジンは肩と背中
右手のフィーリングを重視する有村だが、手首を使って打っているわけではない。動かす意識があるのは肩、および背中の大きな筋肉。これらの部分にストロークのエンジンがある。
【おまけ】アマチュアの方はここも気をつけて!
両手を肩の真下に下ろしてグリップする
いつも一定の軌道で打つことがパットを安定させるコツ。アドレスで手が体から離れたり、近づきすぎると軌道がゆがむので、肩の真下に手を下ろし、そこでグリップするように。この位置が決まるとボールの位置も自ずと決まる。


