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アディダスゴルフ「Adizero ZG 25」に“重さを感じない理由”「良いゴルフシューズは重心の置き方が上手い」

アディダスゴルフ「Adizero ZG 25」に“重さを感じない理由”「良いゴルフシューズは重心の置き方が上手い」

ドイツ・アディダス本社取材レポート

2025/03/07　ゴルフサプリ編集部

「軽い、まだ行ける」を体感。ベテランゴルファーたちも唸ったミッドソールと足裏の新型プレートの効果

それでは、メディア向けに実施された「Adizero ZG 25」の発表イベントにゲストとして招かれた青山学院大学陸上競技部の原晋監督と、ゴルフメディアではお馴染みとなっているカリスマフィッター・鹿又芳典氏らの「Adizero ZG 25」に対する感想を紹介する。

一人目は、ADIZERO EKIDEN COLLECTION「アディゼロ」シリーズを着用して、1月の第101回箱根駅伝で2連覇と8度目の総合優勝を果たした青山学院大学陸上競技部の選手たちを率いた原監督の感想から。

『まず、アドレスした時点で安定性とグリップ力の高さが感じられ、ダウンスイングからフォローにかけては、右足をしっかり踏み込むことができました。地面に吸い付くようなグリップ力なので、飛距離が10ヤードくらいアップしていたような気がします。歩行時は、シューズが前へ前へと足を運んでくれますね』（原監督）

「Adizero ZG 25」には、陸上競技用のランニングシューズ「Adizero」の機能が活かされており、歩行がサポートされることで本当に疲れない、と原監督。

青学大・原晋監督　ゴルフシューズ「Adizero ZG 25」を履いた日のゴルフは『飛距離10ヤードアップ大作戦です！』

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次に紹介するのは、ゴルフサプリでゴルフギアのコラムを連載中のゴルフギアライター・T島氏とゴルフバカ・イラストレーターの野村タケオ氏の感想。二人ともに「Adizero ZG 25 BOA」を着用、原監督と同様に”疲れにくさ”が強く印象に残ったと言う。

『軽さ、グリップ力、安定感に驚きましたが、一番衝撃的だったのは歩きやすさです。ソールのカーボンプレートが効いているのか、歩き出すときに足がスッと前に出ます。18ホールずっと歩きプレーでも疲れなさそう。日常生活でもずっと履いていたい！　そんな気にさせる快適かつ“快足なゴルフシューズ”でした』（T島氏・写真左）

『履いた瞬間からフィット感がすごかったです。シューズ全体が足に“くっついてくる感じ”で、さらにBOAで締めると完全に足とシューズが一体になったようで、足の動きに完全にシューズが同調します。そして、自然に足が前に出ていき、歩き心地はとてもソフト。あえてほとんどカートに乗らずに歩いてラウンドしたのですが、ラウンド後の足の疲れが本当に少なかったです』（野村タケオ・写真右）

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みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。アディダスゴルフから「Adizero ZG 25」というシューズが...

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最後に、『スポーツシューズを原点とするゴルフシューズ・ブランドの中でアディダスゴルフはリーディングブランドだ』と言う鹿又芳典氏の感想。

『まず、驚いたのはシューズが足にくっついてくるような感覚のフィット感。そして、18ホールを回り終えた後の足の軽さ。疲れがほとんど感じられませんでした。歩行時の印象は、ゴルフシューズというよりもランニングシューズです。
Adizero ZG 25を履いて、改めて思ったのはゴルフシューズが二極化しているということ。一方は革底で剛性感が強く、スイングの安定性を重視したクラシカルなゴルフシューズから進化したゴルフシューズ・ブランド。そして、もう一方は“歩く・走る”ための機能を追求したスポーツシューズから、ゴルフシューズへと派生・進化したブランドです。アディダスゴルフは、後者のグループの中で、リーダー的存在なのだと強く印象付けられました』

「軽い、まだいける」というキャッチコピーそのままに『疲れ知らずで、上がり3ホールをプレーできます。足とシューズの一体感、歩行をサポートする機能は、他に類を見ません』と鹿又氏も感嘆。

アディダス本社、そしてベテランゴルファーたちの取材を通じて「Adizero ZG 25」の登場は、ゴルファーにとって、かなりエポックメイキングな出来事なのだと確信した。