「アイアンマン」たちに学ぶアイアンの打ち方と上達のヒント|第6回
アイアン上手への道はこの一歩から!
アイアン使いの巧者と言えば、すぐ思い浮かぶのが、大人気イベント「アイアンマンカップ」に出場する鉄人たち! 第1回~第3回では彼らの“こだわりポイント”を紹介してきたが、第4~6回では本誌未公開のエクストラ企画として、鉄人たちが普段どんな練習をしているかを拝見! ぜひ参考にしてみては!?
●序 章:アイアンマンたちに聞く、最も重視しているポイント
●第1回:アイアンマン畠山さんの打ちこなし術
●第2回:アイアンマン日永さんの打ちこなし術
●第3回:アイアンマン山本さんの打ちこなし術
●第4回:本誌未公開! 畠山さんの「練習法」
●第5回:本誌未公開! 日永さんの「練習法」
●第6回:本誌未公開! 山本さんの「練習法」
「素振りバット」と「シャトル」を使ってちょこちょこ練習!
自宅の庭や、部屋の中でもできる練習が毎日継続の秘訣です!
ボクの場合、なかなか練習場に足を運ぶ時間がとれないので、毎日自宅でちょこっとずつでも練習して感覚が鈍らないように実践しています。一つ目は、「素振りバット」を使った素振りです。
ゴルフのスイングで一番大事なのは、“安定した軸”だとボクは考えているので、体幹を鍛えるために日々「素振りバット」を振っています。このおかげでほどよく筋トレ効果もあるのか、飛距離も維持できている気がします。
もう一つ、いつもボクが実践しているのが、庭や空き地でバドミントンの羽を短くカットしたものを、地面に置いてアイアンで打つことです。やっぱり、練習場に行けないと「実際に打つ」という感覚から遠ざかったしまうので、この練習は欠かせません。羽の長さを調整することで飛ぶ距離をコントロールできるので、少し広いスペースがあれば室内でも練習可能です。
●アイアンマン
山本 剛さん(48歳)
・ゴルフ歴10年
・平均スコア85
・ベストスコア74
5番アイアン 180ヤード
7番アイアン 150ヤード
【アイアンマンってどんな人?】
アイアンのみを担いで27ホールラウンドする名物イベントに出場する強者たち!
本誌名物企画「アイアンマンカップ」に出場する鉄人たちのこと。使用クラブはアイアン、パターの9本以内。真夏の炎天下の中、バッグを担いで27ホールをセルフプレーする、まさに真夏の祭典「鉄人」コンベ。今年も7月、8月に開催。詳しくは「アイアンマンカップ2019」にアクセスを!
取材・文/今泉純子
撮影/相田克己
取材協力/シャトレーゼヴィンテージゴルフ倶楽部
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