実力派美人アマ“澁澤莉絵留”の『いざ!! プロテスト挑戦!!』|第10回
女子ツアーを席巻する98年生まれの「黄金世代」に続き注目を集める、2000年生まれの「プラチナ世代」。今年高卒1年目で、秋には初のプロテストが待っている。
すでに出場するレギュラーツアーで活躍し脚光を浴びる選手も多く、中でもハイスペックなビジュアルを兼ね備えた「澁澤莉絵留(しぶさわりえる)」は注目の的。
そんな彼女が今、プロテストに向けて直面している課題や取り組んでいるトレーニングなどをここだけで紹介!! ぜひお見逃しなく!!
11月5日から「JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)」で行われる「最終プロテスト」合格に向けて、いろいろ調整を重ねている毎日です。いま、一番力を入れて取り組んでいるのが、「低い球」を打つ練習!
というのも、会場となる「JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部」は、かつて男子ツアーの「~全英オープンへの道~ミズノオープン」が開催されていたことでもわかるように、海に面したリンクスコース(写真上)。
コース自体の難しさはもちろんのこと、風が何倍にも難易度を高めます。風との戦いになることは間違いなく、できるだけ風の影響を受けない低い球が必要だと考えているからです。
まず、アドレス時はいつもよりボールを右足寄りに置き、左足に8~9割体重をかけ、少しハンドファーストに構えます。
そして左足体重&ハンドファーストの構えから、下半身でしっかりリードして、ハンドファーストの形を変えずにそのまま球を運ぶイメージで打ちます。フィニッシュもフルスイングのように最後まで振り切らず、ハーフショットのような形になります。
ハンドファーストの形を変えないことで、フェース面がアドレス 時と変わらずに球に当たってくれるので、しっかりと出玉を低くすることができるのです。
それから、私のジンクスを一つ紹介します♪ 実は、「黒と白のウェア」との相性がいいようで、なぜか着るといつもいいスコアが出ます。プロテスト第2次予選も、この組み合わせで臨んだ初日、「69」で好スタートを切ることができました。
最終テスト本番で着るウェアのコーディネートを考えながら(笑)、しっかり低い球をマスターできるように(あまりまだできていませんが、、、)粘り強く頑張ります! 応援よろしくお願いします。
澁澤 莉絵留
しぶさわ りえる
2000年12月24日生まれ。
160cm。A型。群馬県出身。
得意クラブはドライバー。
沖学園高校卒業。
(主な戦績)
2014年群馬県ゴルフ選手権優勝
2015年関東中学校ゴルフ選手権優勝
2018年全国高等学校ゴルフ選手権3位
2018年九州ジュニアゴルフ選手権3位
2019年日本女子アマチュアゴルフ選手権競技20位タイ
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