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ゴルフスイング新常識|上半身を縦に動かすと下半身は横回転する!

カリスマコーチ、大本研太郎プロによる新常識レッスン

2019/12/07 ゴルフサプリ編集部

トップまで上げたら、切り返しで下半身リード。それがこれまで多く言われてきたセオリーだ。しかし、「下半身リードのイメージは危険」と、大本研太郎プロは指摘する。大本プロが推奨するのは、カラダがバランスよく連動する「上半身リード」。
さあ、〝上半身リード〟を体得しよう!

[目次]
■下半身リードは誤解だった!?『上半身リード』のススメ【ブレイクスルー①|大本研太郎】
リッキー・ファウラーのスイング解析
下半身リードが正しいと言われる理由とは?
アマチュアが陥りがちな〝下半身リード〟の2大ミス
上半身を動かせば、下半身は自然と“連動”する!
上半身を縦に動かすと、下半身は横回転する!

『上半身リード』で、カラダの上下を分離して動かす

上半身を縦に動かすと、下半身は横回転する!

左腕をバックスイングで下方向、ダウンスイングでは上方向に動かすことで、左右の腕が別方向に動き、上半身と下半身も別方向に動く。この左右と上下が分離して動くことが、安定してパワーを出すスイングの秘密だ。

上半身リードが出来れば、スイングが安定する

左腕を上下に動かすことで、上半身は縦回転し、下半身はそれに連動して、自然と横回転します。

これが「上半身リード」のポイントです。人間のカラダの構造を利用して、上半身の動きをきっかけにすることで、安定したスイングを実現します。

このとき、カラダの左右、上下、そして前後も別方向に分離して動いています。分離して動くことで、バランスが保たれるから、スイングが安定するのです。分離というと、バラバラに動いてしまうよう上半身リードが出来れば、スイングが安定するに聞こえますが、実際には、同方向に揃って動くほうが、スエーしやすく、力も出しにくいのです。

試しに左右の腕を同じ方向に振ってみてください。バランスが保ちにくいのがわかるはずです。

このスイングだと、コンパクトでありながら、大きなパワーが出せるだけでなく、フェースの向きが保ちやすいので、方向性も良くなり、しかも、プレッシャーにも強くなります。

アマチュアの多くが、両腕、そして上半身と下半身が同一方向に動いています。「上半身リード」で、カラダを分離して使う感覚を身につけてください。

回転が止まると、急激に手首が返る

意識して地面を蹴らない

地面を蹴ってその反力を使う理論があるが、大本プロは「オススメできない」という。蹴ると回転が止まるので、手首のリリース動作が自然と入り、安定感を欠いてしまうためだ。蹴ったり、ジャンプしたように見える動きは、あくまでも上半身が動いた結果として行われる。

腕が同じ方向に動くと、パワーが生まれない

右腕と左腕が同一方向に動いているスイング。一見、問題ないように見えるが、捻転差がないためパワーが生まれない。また、スエーが起きやすく、スイング軸が傾きやすい。

左腕の上下の動きが、スイングを“リード”する

上半身リード習得ドリル

左手はいつもと同じ。右手は左手と同じように手の甲が正面を向くようにアドレスする。バックスイングでは左腕を下に動かし、ダウンスイング以降は上に動かすと、腕の動きに連動して、カラダとクラブが動くのが体感できる。

大本研太郎
(おおもと・けんたろう)

レッシュプロジェクト・マスター級トレーナー資格を所持し、データと理論に基づくレッスンに定評がある。新理論「グラビティメソッド」で、2018年P G Aティーチングアワード最優秀賞。「GPC恵比寿」主宰。1974年生まれ。

協力/木更津ゴルフクラブ

GOLF TODAY本誌 No.570 30~39ページより

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