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ゴルフ新理論「グラビティメソッド」|Q.シャンクが止まりません A.ヘッドを真っすぐ動かしていませんか?

カラダが喜ぶ、グラビティメソッド Season3 vol.12

2021/06/25 ゴルフサプリ 編集部

スイング中の重心を整え、再現性を高める「グラビティメソッド」。シーズン3では、ゴルファーの具体的な悩みを解決していきます。

GOLF TODAY本誌 No.588 110〜111ページより

Q.シャンクが止まりません

A.ヘッドを真っすぐ動かしていませんか?

シャンクは、フェースが開いたままネックに当たる現象だ

カラダが左に動くとシャンクを誘発する

シャンクの大きな原因の一つが、カラダの中心が左に動いてしまうこと。ヘッドを真っすぐにクラブに当てようとすると、カラダは左に動きやすくなり、フェースが開いたままハンドファーストになりすいので、シャンクを誘発する。

フェース開閉があるから、クラブは曲線を描く

シャンクに悩んでいる人は、多くの場合、ダウンスイングからインパクトに至る過程でカラダの中心が左に動いてしまっています。また、人間は意識したもの(方向)にカラダが引っ張られる傾向があるので、特に打ち下ろしホールでは、シャンクが出やすくなります。

そして、体が左に動いてしまう根本的な原因は、クラブを真っすぐに振ろうとしてしまっていることにあります。これにより、カラダが左に動きやすくなり、手元がボールよりも前に出て、フェースが開いて当たってしまうのです。

ゴルフクラブは本来、インサイド(右)からインサイド(左)に曲線を描くことで、初めて正常に機能する道具です。これはダウンスイングで開いているフェースを、閉じながらインパクト、フォローへと振り抜いていくということです。

この感覚を養うため、ベースボールグリップで左に振り抜く練習が効果的です。最初は左に飛んでしまうかもしれませんが、左に振り抜いても引っかからない感覚が身につけば、シャンクを避けることは容易になるでしょう。

ボールを目標に打ち出すには、“曲線”が必要

インサイドからインサイドに“曲線”を描くことで、ボールを目標方向に飛ばすことを体感する実験をしてみよう。地面に置いたボールを払い打てる高さでクラブを構えて、右から左に弧を描くようにシャフトを動かすと、ボールは引っかからずに真っすぐコロがります。

シャンク防止の為に(POINT1)インサイドに振り抜く

まず、ベースボールグリップで握り、ハーフスイングでインサイドからインサイドに振り抜く練習をする。左にいっても良いので、大げさにヘッドを内側に走らせる。

シャンク防止の為に(POINT2)フェースを閉じてつかまえる

①ベースボールグリップのハーフスイングで左に振り抜くことに慣れたら、フェースが開いた状態から閉じることでボールをつかまえ②左に振り抜いても、引っかからない感覚を養うことで、手元を前に出して当てようとする動きが抑制される。普段よりも、左に振り抜く意識を高めて「フェースを閉じる」ことでボールが真っすぐ飛ぶことを知ろう。

手が真っすぐ動くと、シャンクは止まらない

一見すると、きれいなフォローのように見えるかもしれないが、ヘッドが手元を追い越しておらず、手元を先行させてしまったことがわかるフォロー。ハンドファーストの意識が強すぎると、このようになりやすい。
フェースをボールに対して真っすぐ動かそうとするほど、手元が先行して動いてしまいやすく、フェースが開いてヘッドの“ネック付近”でボールをインパクトしてしまう。

大本研太郎

(おおもと・けんたろう)
レッシュプロジェクト・マスター級トレーナー資格を所持し、データと理論に基づくレッスンに定評がある。新理論「グラビティメソッド」で、2018年PGAティーチングアワード最優秀賞。「GPC恵比寿」主宰。1974年生まれ。


カラダが喜ぶ、グラビティメソッド ―Season3―

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